特許
J-GLOBAL ID:200903016641997870

撮像装置、オートフォーカス制御方法、及びオートフォーカス制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-144617
公開番号(公開出願番号):特開2005-037898
出願日: 2004年05月14日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】 本発明は、動画撮影中に静止画撮影が実行されたときのAF動作を短縮することができるオートフォーカス装置及びそのプログラムを提供することを目的としている。【解決手段】 動画撮影記録中に静止画用のAF動作の開始が指示された場合、AFレンズの現在位置を取得し(S42)、このレンズ位置からX番地AFレンズ移動させる(S43)。そして、X番地移動したレンズ位置から、反対方向にY番地までAFレンズを移動させ、1番地毎にAF評価値を検出していく(S44)。そして、AF評価値のピーク値を検出することができたか否かを判断し(S45)、検出できた場合には、ピーク値が閾値より高いか否かを判断する(S46)。高いと判断すると、ピーク値が得られたレンズ位置へAFレンズを移動させる(S48)。これにより、動画撮影記録中における静止画用のAF動作を短時間で行なうことができる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
フォーカスレンズを介して入射される被写体像を撮像する撮像手段と、 前記フォーカスレンズを光軸方向に移動させるとともに、該フォーカスレンズの移動過程で前記撮像手段から出力される複数の撮像信号に基づき前記フォーカスレンズを合焦レンズ位置に移動させるオートフォーカス手段と、 前記撮像手段に動画撮影処理を実行させる動画撮影制御手段と、 前記動画撮影制御手段により動画撮影処理が実行されているとき、前記オートフォーカス手段に対して動画撮影用のオートフォーカス処理を実行させる第1のオートフォーカス制御手段と、 静止画撮影用のオートフォーカス処理の開始を指示するオートフォーカス指示手段と、 前記動画撮影制御手段による動画撮影処理が実行されており、且つ前記第1のオートフォーカス制御手段による動画撮影用のオートフォーカス処理が実行されていないときに、前記オートフォーカス指示手段により静止画撮影用のオートフォーカス処理の開始が指示されたとき、前記オートフォーカス手段に対して第1の静止画撮影用のオートフォーカス処理を実行させる第2のオートフォーカス制御手段と、 前記動画撮影制御手段による動画撮影処理及び前記第1のオートフォーカス制御手段による動画撮影用のオートフォーカス処理が実行されているときに、前記オートフォーカス指示手段により静止画撮影用のオートフォーカス処理の開始が指示されたとき、前記オートフォーカス手段に対して前記第1の静止画撮影用のオートフォーカス処理よりも処理時間が短い第2の静止画撮影用のオートフォーカス処理を実行させる第3のオートフォーカス制御手段と を備えたことを特徴とする撮像装置。
IPC (4件):
G02B7/28 ,  G02B7/36 ,  G03B13/36 ,  H04N5/232
FI (4件):
G02B7/11 N ,  H04N5/232 H ,  G02B7/11 D ,  G03B3/00 A
Fターム (11件):
2H011BA31 ,  2H051AA01 ,  2H051AA07 ,  2H051BA45 ,  2H051BA47 ,  2H051DA02 ,  5C122DA03 ,  5C122DA04 ,  5C122FD01 ,  5C122FD06 ,  5C122HA87
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
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