特許
J-GLOBAL ID:200903016739388642
改良された可逆的な、低コストの、空間分解能の高い分布型光ファイバー・センサー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂野 美佐子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-512299
公開番号(公開出願番号):特表2008-539447
出願日: 2006年04月26日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】敏感な光ファイバー、プローブ用光源、パワーサプライ、検出手段、シグナルプロセス手段、および表示手段を備えた、分光法に基づいた光ファイバー・センサーの発明である。【解決手段】敏感な光ファイバーは、蛍光あるいは吸収ベースの指示標識のどちらかで作製された敏感なクラッディングを持つ。ファイバーは、少なくとも一つの測定量の存在により、光学的に影響される。敏感なファイバーに隣接するプローブ用光源は、ファイバーの側面を照射する。プローブ光は、敏感なクラッディングにより調整され、光シグナルとして光ファイバー・コアとカップリングし、光ファイバーの末端に位置する検出手段へ取り入れられる。検出手段は、光強度を電気シグナルに変換し、シグナルプロセス手段へそれを伝達する。シグナルプロセス手段では、電気シグナルは測定された値と相関がある。相関値は伝達され、表示手段で表示される。
請求項(抜粋):
敏感な光ファイバー、少なくとも一つのプローブ用光源、検出手段、シグナルプロセス手段、表示手段、パワーサプライより構成されるセンシング・システム。
前記敏感な光ファイバーがコアを持つこと、前記敏感な光ファイバーがクラッディングを持つこと、前記クラッディングが少なくとも一つの敏感な部位を持つこと、また、前記敏感な部位が少なくとも一つの測定に対して敏感であること
前記プローブ用光源がプローブ光を発すること、そして、前記プローブ用光源が前記敏感な部位の敏感な光ファイバーに隣接すること
前記検出手段が、前記敏感な光ファイバーの第1末端との軸方向の光通信を行うこと
前記シグナルプロセス手段が、前記検出手段とのデータ通信を行うこと
前記表示手段が、前記シグナルプロセス手段とのデータ通信を行うこと
前記パワーサプライが前記プローブ用光源、前記検出手段、前記シグナルプロセス手段、および前記表示手段に電力を供給すること
また 前記敏感な光ファイバーが、その周辺環境での前記の少なくとも1回の測定に、り、単調な相互作用で光学的に影響を受けること
また、前記プローブ光が、前記敏感な光ファイバーの前記敏感な部位と相互に作用し、改良されたプローブ光を発生すること。実際、このような改良が、前記測定によってなされ、前記改良されたプローブ光が、光シグナルで前記コアとカップリンクすること
また、前記検出手段が、前記敏感な光ファイバーの前記第1末端の励起によって、前記光シグナルを受け取ること。前記検出手段が前記光シグナル強度を電気シグナルと関連付け、さらに、前記電気シグナルが前記シグナルプロセス手段に伝達されること
また、前記電気シグナルが測定した前記測定量と関連付けられ、前記測定量が伝達され、前記表示手段で表示されるこを特徴とする。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2G043AA01
, 2G043EA01
, 2G043EA02
, 2G043FA06
, 2G043GA04
, 2G043GA06
, 2G043HA05
, 2G043KA02
, 2G043KA03
引用特許:
審査官引用 (7件)
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光ファイバー上の一次元アレイ
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-569254
出願人:ウィッシス・テクノロジー・ファウンデーション・インコーポレイテッド
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光学的分析装置用測定チップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-179587
出願人:大日本印刷株式会社
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特公平6-010636
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