特許
J-GLOBAL ID:200903016780239394

ニッケル-水素蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 隆盛 ,  浅見 保男 ,  高橋 英生 ,  武山 吉孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-085141
公開番号(公開出願番号):特開2004-296190
出願日: 2003年03月26日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】高次化されたニッケル酸化物(高次水酸化ニッケル)を正極活物質として用いるとともに、該正極活物質に残存するγ-NiOOHを減少させて、高容量で、高放電性で、長サイクル寿命となるニッケル-水素蓄電池を提供する。【解決手段】本発明のニッケル-水素蓄電池は、正極活物質は価数が2.05価以上で2.30価以下に高次化された水酸化ニッケルを含有するとともに、該水酸化ニッケルの表面が2価より高次なコバルト化合物で被覆されており、負極活物質は、組成式がMmNiaCobMncMd(ただし、MはCa,Mg,Alから選択される少なくとも1種の元素である)で表されるCaCu5型の水素吸蔵合金を含有するとともに、4.4≦a+b+c+d≦5.4の関係を有し、かつ、0.25≦c/b≦0.45の関係を有していることを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
水酸化ニッケルを主成分とする正極活物質を含有した正極と、水素吸蔵合金を主成分とする負極活物質を含有した負極と、アルカリ電解液とを備えたニッケル-水素蓄電池であって、 前記正極活物質は価数が2.05価以上で2.30価以下に高次化された水酸化ニッケルを含有するとともに、該高次化された水酸化ニッケルの表面が2価より高次なコバルト化合物で被覆されており、 前記負極活物質は、組成式がMmNiaCobMncMd(ただし、MはCa,Mg,Alから選択される少なくとも1種の元素である)で表されるCaCu5型の水素吸蔵合金を含有するとともに、4.4≦a+b+c+d≦5.4の関係を有し、かつ、0.25≦c/b≦0.45の関係を有していることを特徴とするニッケル-水素蓄電池。
IPC (6件):
H01M10/30 ,  H01M4/24 ,  H01M4/32 ,  H01M4/38 ,  H01M4/52 ,  H01M4/62
FI (6件):
H01M10/30 Z ,  H01M4/24 J ,  H01M4/32 ,  H01M4/38 A ,  H01M4/52 ,  H01M4/62 C
Fターム (17件):
5H028AA02 ,  5H028BB06 ,  5H028HH00 ,  5H050AA02 ,  5H050AA08 ,  5H050AA09 ,  5H050BA14 ,  5H050CA04 ,  5H050CB17 ,  5H050DA09 ,  5H050EA12 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050FA19 ,  5H050GA10 ,  5H050GA22 ,  5H050HA13
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る