特許
J-GLOBAL ID:200903016803820332

施工確認装置及びそれを用いた設計支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-054320
公開番号(公開出願番号):特開2009-211454
出願日: 2008年03月05日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】建設現場での施工結果の評価を容易に行い、不具合発生時には、建設現場から建設現場と距離の離れた設計室に建設現場の計測値情報を迅速に送信することが可能な施工確認装置及びそれを用いた設計支援システムを提供する。【解決手段】配管部品3Aには、所定の位置に、複数のRFIDタグ11(図中、11A,11B,11Cと表示)が取り付けられており、工場で取り付けられる。そのICチップ11aには、タグ識別情報41、設計位置情報42、構構成品図面情報44、製造検査記録情報45が工場出荷段階で記憶させられている。施工確認装置5は、GPSによる測位機能を有し、取得した測位情報を基準点1及び基準方位2にもとづくXYZ座標系に変換し、設計位置情報42と比較する。誤差が所定値以上の場合は、施工確認装置5は、ネットワーク81を介して設計部門の設計端末91Aに不具合情報を送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
GPS衛星からの電波を受信し、自身の位置を算出して第1の位置情報として取得する第1の位置取得手段と、 建設現場において施工される構造物の構成品の所定の位置に固定され、所定の基準点にもとづく前記固定された所定の位置に対応する第2の位置情報を記憶したRFIDタグと電波により通信して、前記第2の位置情報を取得するタグ情報取得手段と、 前記第1の位置取得手段が取得した前記第1の位置情報を前記基準点にもとづく計測位置情報に換算する位置情報換算手段と、 前記第2の位置情報と前記計測位置情報とを比較する位置情報比較手段と、 前記位置情報比較手段で取得した位置情報差が所定値以上か否かを判定して出力する判定手段と、 を有することを特徴とする施工確認装置。
IPC (5件):
G06Q 50/00 ,  G01C 15/00 ,  G06Q 10/00 ,  E04G 21/00 ,  G01S 13/74
FI (7件):
G06F17/60 104 ,  G01C15/00 102C ,  G06F17/60 510 ,  G06F17/60 138 ,  E04G21/00 ,  G01C15/00 102Z ,  G01S13/74
Fターム (6件):
5J070AA04 ,  5J070AC01 ,  5J070AE11 ,  5J070AF01 ,  5J070BC25 ,  5J070BD10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (8件)
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