特許
J-GLOBAL ID:200903016835139556

橋梁の架設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-117890
公開番号(公開出願番号):特開2003-313821
出願日: 2002年04月19日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 橋梁の搬送手段を所定領域内に設置しないため、所定領域内の環境に対する影響を低減した状態で、橋梁を所定領域の上方に簡易に搬送して架設することができる橋梁の架設方法を提供することを課題としている。【解決手段】 橋梁の架設方法であって、橋梁1を、搬送用走行台車(一方の車両)10Aから少なくとも線路S(所定領域)を横断可能な長さ又は支持用走行台車(他方の車両)10Bに設置可能な長さが突出するようにして昇降ジャッキ装置(昇降手段)13に設置する段階と、搬送用走行台車10Aを、橋梁1の突出部を前方として線路Sに向けて移動させ、線路Sを横断した橋梁1を、支持用走行台車(他方の車両)10Bの昇降ジャッキ装置13により支持する段階と、橋梁1を予め設置されている橋脚2又は橋台に受け替えて、線路Sの上方に架設する段階とを含むことを特徴としている。
請求項(抜粋):
以下の段階を含むことを特徴とする橋梁の架設方法。(1)橋梁の昇降手段を備えた車両を、所定領域を中心に相対するようにして配置し、前記橋梁を、前記一方の車両から少なくとも前記所定領域を横断可能な長さ又は前記他方の車両に設置可能な長さが突出するようにして、前記一方の車両の前記昇降手段に設置する橋梁設置段階。(2)前記一方の車両を、前記橋梁の突出部を前方として前記所定領域に向けて移動させ、前記所定領域の上方を横断した前記橋梁の突出部を、前記他方の車両の前記昇降手段により支持する車両移動段階。(3)前記橋梁を、前記各車両の前記昇降手段を用いて予め設置されている橋脚又は橋台に受け替えることにより、前記所定領域の上方に架設する橋梁架設段階。
Fターム (1件):
2D059DD03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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