特許
J-GLOBAL ID:200903016867522750

分注装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-196730
公開番号(公開出願番号):特開2008-026057
出願日: 2006年07月19日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【課題】分注装置において、処理の高速化を図る。【解決手段】分注処理を行う分注ステーション18と、元検体容器12の血清(検体)86の層の上側、下側の界面を検出する界面検出ステーション14とを独立して設ける。血清層の界面の位置の情報に基づき、分注ノズル62の降下速度を制御する。分注ノズル62を下降する際には、ノズル先端が血清に入るまでは、高速で下降させ、その後は、吸引による液面の低下と同調して下降させる。下側の界面に近づいたら、さらに減速させて、分離剤を吸引しないようにする。【選択図】図7
請求項(抜粋):
複数の液体が層をなして収容された元検体容器から、分注ノズルで一つの液体の層をなす検体を吸い上げ、子検体容器に分注する分注装置であって、 元検体容器中の検体の層の上下の界面の検出を行う界面検出ステーションと、 界面の検出が終わった元検体容器を受け入れ、受け入れた元検体容器から子検体容器に分注を行う分注ステーションと、 を有し、 界面検出ステーションには、 複数の元検体容器について同時に、マイクロ波を利用して前記界面を検出し、その高さを取得する界面検出装置、 が備えられ、 分注ステーションには、 元検体容器を搬送する元検体容器搬送ラインと、 子検体容器を搬送し、元検体容器搬送ラインに並行して設けられた子検体容器搬送ラインと、 分注ノズルを、元検体容器搬送ラインおよび子検体容器搬送ラインに交差する方向に移動させるノズル移動機構と、 分注ノズルを、高さ方向に昇降させるノズル昇降機構と、 分注ノズルに検体を吸引させ、また検体を吐出させる分注ポンプと、 前記界面検出装置により取得された界面の高さに基づき、ノズル昇降機構と分注ポンプを制御して、検体の吸引を制御する制御部と、 が備えられた、 分注装置。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01N 35/02
FI (3件):
G01N35/06 C ,  G01N35/06 G ,  G01N35/02 G
Fターム (4件):
2G058CB09 ,  2G058CB15 ,  2G058EA02 ,  2G058GB03
引用特許:
出願人引用 (15件)
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審査官引用 (4件)
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