特許
J-GLOBAL ID:200903016914271931

半導体装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-159829
公開番号(公開出願番号):特開平10-012869
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 タングステン膜を有するMOSFETのゲート電極に関して、低抵抗タングステン膜の製造方法と、2度のレジストの露光工程で、ゲート電極およびソース・ドレイン領域を形成できる構造を提供する。【解決手段】 MOSFET形成において、シリコン基板1上に、素子分離領域2、ゲート絶縁膜3、ゲートポリシリコン膜4を形成後、窒化チタン膜5を形成する。さらに、窒化チタン膜を再結晶化することにより、その上に形成するタングステン膜6の低抵抗化を実現する。次に、CMOS形成において、シリコン基板1上に、素子分離領域2とゲート絶縁膜3と、前記ゲート絶縁膜上の幅0.35μm 以下のポリシリコン膜4、前記ポリシリコン膜上の幅0.35μm 以下で膜厚10nm未満の窒化チタン膜5、前記窒化チタン膜上の幅0.35μm 以下のタングステン膜6で構成される構造により、2度のレジストの露光工程とイオン注入と熱処理で、ゲート電極およびソース・ドレイン領域を形成でき、かつ、ゲート電極中の不純物の相互拡散が発生しない構造を提供する。
請求項(抜粋):
ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程において、少なくとも、窒化チタン膜を形成する工程と、前記窒化チタン膜を再結晶化する工程を備えたことよりなるゲート電極を特徴とする半導体装置の製造方法。
IPC (3件):
H01L 29/78 ,  H01L 21/28 301 ,  H01L 21/336
FI (3件):
H01L 29/78 301 G ,  H01L 21/28 301 A ,  H01L 29/78 301 P
引用特許:
審査官引用 (4件)
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