特許
J-GLOBAL ID:200903016961322919

ブレード雷撃監視装置および風力発電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-047119
公開番号(公開出願番号):特開2009-203893
出願日: 2008年02月28日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】風力発電設備の受雷発生箇所(ブレード)を瞬時に検知して特定する計測機能を長期間にわたり持たせ、保守点検作業効率化や耐雷対策の用に供する落雷情報を収集し易く、低価格で構築可能なブレード落雷検知装置、および、このブレード落雷検知装置を搭載して保守性に優れた風力発電設備を提供する。【解決手段】ブレードまたはロータヘッドの回転により発電する発電部106と、発電部106により発電された電力を制御する電力制御部107と、発電された電力を充電する充電部108と、を備え、回転により発電および充電を行うバッテリー装置105を備えるブレード雷撃監視装置とした。さらに、このようなブレード雷撃監視装置を備える風力発電設備とした。【選択図】図4
請求項(抜粋):
風車を構成する複数のブレードと、複数のブレードを保持するロータヘッドと、ロータヘッドを軸支するロータ軸と、ロータ軸を回動自在に支持し、ロータ軸に直結される増速器およびこの増速器により回転して発電を行う発電機を収容する頂部収容箱と、頂部収容箱を先端で支持する塔体と、発電を制御する制御システムと、を備える風力発電設備におけるブレード雷撃について監視するブレード雷撃監視装置であって、 ブレードを接地するためにブレード毎に形成される雷撃電流導電路から誘起電流を検出するセンサと、 ブレードの回転により発電するバッテリー装置から電源供給されており、センサから出力される誘起電流を取り込んで演算処理により生成した検出データと、ブレードを特定する特定データと、を関連づけて生成した落雷データを生成して無線送信する検出装置と、 検出装置から無線送信された無線信号に基づいて落雷データを生成して出力する監視装置と、 を備えることを特徴とするブレード雷撃監視装置。
IPC (3件):
F03D 11/00 ,  F03D 1/06 ,  F03D 9/02
FI (4件):
F03D11/00 Z ,  F03D11/00 A ,  F03D1/06 A ,  F03D9/02 B
Fターム (5件):
3H078AA02 ,  3H078BB16 ,  3H078CC02 ,  3H078CC22 ,  3H078CC32
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 雷撃電流観測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-294926   出願人:東光電気株式会社
  • 風力発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-113897   出願人:学校法人金沢工業大学
  • 回転体の歪み計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-365515   出願人:三菱重工業株式会社
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審査官引用 (3件)

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