特許
J-GLOBAL ID:200903017012904350

位相生成機能を備えた光合分波回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-402235
公開番号(公開出願番号):特開2004-199046
出願日: 2003年12月01日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】 透過帯が波長軸上のグリッドに乗る等波長間隔の光合分波回路、および、光周波数間隔および中心光周波数を何れも任意の値に設定することができる光合分波回路を提供すること。【解決手段】 2入力2出力の2個の位相生成光結合器111,112と、これら2個の位相生成光結合器111,112に挟まれた2本の光導波路からなる光路長差付与部分107と、位相生成光結合器111,112に接続するそれぞれ二本の入出力光導波路101,102及び103,104より構成されている。この光合分波回路は、その透過特性が波長軸上において概ね等周期となるように、波長間隔のずれを補正する機能(位相成生機能)を備えている。この機能は、例えば、位相生成光結合器111,112の何れかまたは両方を、出力の位相差が光合分波回路の透過帯域にある波長に対して依存性をもつように構成することにより実現できる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
光合分波回路であって、 少なくとも1つの入力部と複数の出力部とを有する光合分波手段と、当該光合分波手段に接続された光路長差付与手段と、少なくとも1つの位相生成手段と、を備え、 前記位相生成手段は、前記光合分波回路の透過帯域にある光の波長または周波数に応じた位相を生成することを特徴とする位相生成機能を備えた光合分波回路。
IPC (2件):
G02B6/12 ,  G02B6/293
FI (3件):
G02B6/12 F ,  G02B6/28 C ,  G02B6/28 D
Fターム (4件):
2H047KA11 ,  2H047KB04 ,  2H047LA12 ,  2H047LA18
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • アレイ導波路格子素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-268288   出願人:日本電信電話株式会社
  • 光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-229602   出願人:エイ・ティ・アンド・ティ・コーポレーション
  • 光フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-241367   出願人:日本電信電話株式会社
審査官引用 (6件)
  • 光分波器および光合波器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-031387   出願人:日本電信電話株式会社
  • 光合分波器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-196821   出願人:日本電信電話株式会社
  • ハーフバンド光信号処理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-162374   出願人:日本電信電話株式会社
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引用文献:
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