特許
J-GLOBAL ID:200903017266472981

データブロック拡散形スペクトル拡散通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-336656
公開番号(公開出願番号):特開2006-121636
出願日: 2004年10月22日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 セル間干渉回避機能やマルチレート伝送機能を具備し、MIMO機能を付加して周波数利用効率の向上を実現する新しいマルチユーザ受信機の構成技術を提供する。【解決手段】(a)のdkは、k番目ユーザukが送信するMビットの2値データ系列からなるデータブロックを示す。 ここにTc、δはチップ周期、デルタ関数である。 (b)はブロック順序番号n(0,1,2,...N)で示すデータブロック系列を示す。Σkは下式で与えられ、図示の如くN個の同一データブロックdkからなる長さ(チップ数)L=MNの繰返しコアブロック系列である。し、この変調出力を送信する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
各ユーザの送信機は、複数の送信データの時系列からなるデータブロックに対し該各ユーザ固有のスペクトル拡散処理と搬送波変調を施すことによりブロック拡散シンボルを生成し、これを送信し、 受信機は、全ユーザが同様に送信した多数の該送信信号を受信多重信号として受信し、予め取得した送受信機間のチャネル特性と前記の各ユーザ固有のスペクトル拡散処理と搬送波変調の知識を用いて、すべてのユーザの分離と該送信データの分離とを行うスペクトル拡散通信方式において、 k番目ユーザの送信機は、前記データブロックを複数回繰返した後ガード系列を付加して得られるガード付データブロック繰返し系列によりk番目の直交搬送波fkを変調することにより、ブロック拡散シンボルを送信信号として生成する手段を備え、 受信機は、該受信多重信号をk番目の直交搬送波fkにより復調して復調出力を生成し、該復調出力のガード部分を除いたコアブロック拡散シンボル周期上の復調コア信号にデータブロック単位の平均化操作を施すことにより、その他のユーザ信号成分を除き、k番目のユーザの送信したデータブロックに対応する復調データブロックを分離生成する手段、該復調データブロックと前記チャネル特性を用いて、該送信データブロックの各送信データを分離した軟出力を求め、該軟出力を硬判定する手段とを備えることにより、該各送信データを検出することを特徴としたデータブロック拡散形スペクトル拡散通信方式。
IPC (3件):
H04B 1/707 ,  H04J 11/00 ,  H04J 15/00
FI (3件):
H04J13/00 D ,  H04J11/00 Z ,  H04J15/00
Fターム (8件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD32 ,  5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K022EE32 ,  5K022FF00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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