特許
J-GLOBAL ID:200903017312781838

弾性表面波ノッチフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-272160
公開番号(公開出願番号):特開平11-220354
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 通過帯域の極近傍での阻止域の減衰量が大きく安定した良好な周波数特性を有する弾性表面波ノッチフィルタを提供する。【解決手段】圧電性基板1と、この圧電性基板1上に入力電気端子2および出力電気端子3と、この入出力電気端子2,3間の直列腕及び並列腕に接続した第1から第4の直列腕弾性表面波共振器11-14および並列腕弾性表面波共振器15とを備え、これらの弾性表面波共振器11-15は、すだれ状トランスデューサ(以下IDT5)の両側に反射器6を設けたものであり、IDT5の電極指幅および電極指間隙幅をそれぞれLm、Lg、反射器6の電極指幅および電極指間隙幅をそれぞれRLm、RLgとするとき、RLm+RLg=p(Lm+Lg)、但し0.95≦p≦1.04であり、かつ共振周波数の最も高い弾性表面波共振器または共振周波数が最も低い弾性表面波共振器の前記pを0.98≦p≦1.02の関係とする。
請求項(抜粋):
圧電性基板と、この圧電性基板上に、入力電気端子および出力電気端子と、この入出力電気端子間に直列腕及び並列腕に接続した複数の弾性表面波共振器とを備え、これらの弾性表面波共振器は、すだれ状トランスデューサの両側に反射器を設けた弾性表面波ノッチフィルタにおいて、阻止域内で通過帯域に最も近くに極を形成する弾性表面波共振器のQ値が最も高くなるようにしたことを特徴とする弾性表面波ノッチフィルタ。
IPC (3件):
H03H 9/64 ,  H03H 9/145 ,  H03H 9/25
FI (4件):
H03H 9/64 Z ,  H03H 9/145 D ,  H03H 9/25 Z ,  H03H 9/25 C
引用特許:
審査官引用 (9件)
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