特許
J-GLOBAL ID:200903017365469410
高分子固定化パラジウム触媒及びその製法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
下田 昭
, 赤尾 謙一郎
, 小山 尚人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-247062
公開番号(公開出願番号):特開2007-061669
出願日: 2005年08月29日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】 原料として安価なパラジウム(II)化合物を用い、芳香族高分子に0価のナノサイズパラジウムクラスターが安定に担持された、高分子固定化パラジウム触媒を提供する。 【解決手段】 芳香族側鎖を有する高分子を含む溶液中で、2価のパラジウム塩及びアルカリ金属塩を加熱処理することにより、パラジウムが還元され、芳香族高分子にナノサイズパラジウムクラスターを担持することができる。本発明は、芳香族側鎖及び架橋基を有する架橋性高分子、2価のパラジウム塩及びアルカリ金属塩を、当該架橋性高分子を溶解する溶媒中で溶解または分散させ、これを60〜200°Cで加熱し、冷却後当該架橋性高分子に対する貧溶媒を加えることにより生じた組成物を析出させ、当該析出物中の架橋基を架橋反応させることから成る高分子固定化パラジウム触媒の製法である。この触媒はHeck反応や鈴木-宮浦カップリング反応おける触媒として有用である。 【選択図】 なし
請求項(抜粋):
芳香族側鎖及び架橋基を有する架橋性高分子、2価のパラジウム塩及びアルカリ金属塩を、当該架橋性高分子を溶解する溶媒中で溶解または分散させ、これを60〜200°Cに加熱し、冷却後当該架橋性高分子に対する貧溶媒を加えることにより析出物を生じさせ、当該析出物中の架橋基を架橋反応させることから成る高分子固定化パラジウム触媒の製法。
IPC (5件):
B01J 31/06
, B01J 37/02
, B01J 37/16
, C07D 213/127
, C07D 213/16
FI (5件):
B01J31/06 Z
, B01J37/02 101C
, B01J37/16
, C07D213/127
, C07D213/16
Fターム (58件):
4C055AA01
, 4C055BA01
, 4C055CA01
, 4C055DA05
, 4C055DA08
, 4C055FA01
, 4C055FA03
, 4C055FA31
, 4C055FA37
, 4G169AA03
, 4G169AA08
, 4G169BA21C
, 4G169BA22A
, 4G169BA22B
, 4G169BA22C
, 4G169BB02B
, 4G169BB08C
, 4G169BB12C
, 4G169BC01A
, 4G169BC02A
, 4G169BC02B
, 4G169BC02C
, 4G169BC03A
, 4G169BC03B
, 4G169BC03C
, 4G169BC04A
, 4G169BC04B
, 4G169BC04C
, 4G169BC72A
, 4G169BC72B
, 4G169BC72C
, 4G169BD12C
, 4G169BE08A
, 4G169BE08C
, 4G169BE13A
, 4G169BE21A
, 4G169BE37A
, 4G169BE37B
, 4G169BE37C
, 4G169CB25
, 4G169CB59
, 4G169CB62
, 4G169CB63
, 4G169CB66
, 4G169EC27
, 4G169FA02
, 4G169FB04
, 4G169FB29
, 4G169FB43
, 4G169FB80
, 4G169FC02
, 4H039CA41
, 4H039CA61
, 4H039CA62
, 4H039CA66
, 4H039CD10
, 4H039CD20
, 4H039CD90
引用特許:
出願人引用 (3件)
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マイクロカプセル化ルイス酸
公報種別:再公表公報
出願番号:JP1999000626
出願人:科学技術振興事業団
-
金属化合物組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-181695
出願人:和光純薬工業株式会社, 小林修
-
マイクロカプセル化金属触媒
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-059742
出願人:科学技術振興事業団
審査官引用 (2件)
引用文献:
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