特許
J-GLOBAL ID:200903017405377000

吸収器用伝熱管及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333319
公開番号(公開出願番号):特開平10-176893
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 伝熱面積増大率に見合う伝熱性能向上率を有すると共に、単位長さ当たりの質量が平滑管並みで、素材コストが増加しない吸収器用伝熱管の提供。【解決手段】 管外表面において管軸方向に延びる、管周方向に円弧状の湾曲面形状を呈する山部4の複数が、管周方向において、隣接する山部4間に谷部6を形成しつつ、配設されると共に、それら山部4及び谷部6に対応するように管内面に凹凸が形成され、かかる管外表面に吸収液を滴下乃至は散布する一方、管内の冷却流体によって、管外の吸収液を冷却するようにした吸収器用伝熱管において、前記各山部4に対して、管軸方向の底部断面形態及び管周方向の底部断面形態の何れもが曲面形状を呈する、管周方向に延びる凹部8を、管軸方向に間隔を隔てて多数設けて、該凹部8間の山部4部分をそれぞれ独立したフィン10として構成すると共に、該凹部8の管周方向における両端部をそれぞれ漸次幅狭に形成して収束するように構成した。
請求項(抜粋):
管外表面において管軸方向に延びる、管周方向に円弧状の湾曲面形状を呈する山部の複数が、管周方向において、隣接する山部間に谷部を形成しつつ、配設されると共に、それら山部及び谷部に対応するように管内面に凹凸が形成されてなる構造を有し、かかる管外表面に吸収液を滴下乃至は散布する一方、管内の冷却流体によって、管外の吸収液を冷却するようにした吸収器用伝熱管において、前記各山部に対して、管軸方向の底部断面形態及び管周方向の底部断面形態の何れもが曲面形状を呈する、管周方向に延びる凹部を、管軸方向に間隔を隔てて多数設けて、該凹部間の山部部分をそれぞれ独立したフィンとして構成すると共に、該凹部の管周方向における両端部をそれぞれ漸次幅狭に形成して収束するように構成したことを特徴とする吸収器用伝熱管。
IPC (2件):
F28F 1/42 ,  F25B 37/00
FI (2件):
F28F 1/42 A ,  F25B 37/00
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 冷凍装置用吸収器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-338087   出願人:三洋電機株式会社, 住友軽金属工業株式会社
  • 特公平7-045994
  • 吸収器用伝熱管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-026214   出願人:古河電気工業株式会社
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審査官引用 (10件)
  • 冷凍装置用吸収器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-338087   出願人:三洋電機株式会社, 住友軽金属工業株式会社
  • 特公平7-045994
  • 特公平7-045994
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