特許
J-GLOBAL ID:200903017429253735
内視鏡外科用クリップ取付器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塩 竹志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-535828
公開番号(公開出願番号):特表2008-515550
出願日: 2005年10月07日
公開日(公表日): 2008年05月15日
要約:
ハンドル部と、ハンドル部から遠位方向に延び、長手方向軸を定めている本体と、本体内に配置された複数の外科用クリップと、を有する外科用クリップ適用装置が開示される。この装置は、ウェッジプレートに隣接してハウジング内で付勢された回転可能部材を有している。アクチュエータが、ウェッジプレートを最も遠位側の位置へと所定の距離だけ長手方向に前進させる。ウェッジプレートは、最も遠位側の位置において第1および第2のジョー部分の間に配置される端部を有している。ウェッジプレートの端部は、外科用クリップの装填時にジョーアセンブリを離間した状態に維持するように構成されており、装填の際にジョーアセンブリに加わるトルクおよび外力を小さくする。可動部材が、装填の際にウェッジプレートを最も遠位側の位置に保持し、装填の終了時に可動部材の向きが偏向される。偏向によって、可動部材がウェッジプレートを解放する。
請求項(抜粋):
外科用クリップを身体組織へと適用するための装置であって、
・ハンドル部、
・ハンドル部から遠位方向に延び、長手方向軸を定めている本体、
・本体内に配置された複数の外科用クリップ、
・離間位置と近接位置との間で可動である第1および第2のジョー部分をさらに有しており、本体の遠位端部に隣接して取り付けられているジョーアセンブリ、
・前記第1および前記第2のジョー部分の間を長手方向に可動であるウェッジプレート、
・前記ジョー部分が離間位置にあるときに、前記ジョーアセンブリへと外科用クリップを1つずつ遠位方向に前進させるように構成されたクリップ押し器、
・前記本体内に少なくとも部分的に配置され、前記ハンドル部の操作に応答して長手方向に可動であるアクチュエータ、
・前記第1および前記第2のジョー部分を近接位置へと動かすため、前記ジョー部分に隣接して配置されたジョー閉鎖部材、および
・前記ウェッジプレートに隣接して前記ハウジング内で付勢されている可動部材
を有しており、
前記アクチュエータが、前記ウェッジプレートを、最も遠位側の位置へと所定の距離だけ長手方向に前進させ、
前記ウェッジプレートが、前記最も遠位側の位置において前記第1および前記第2のジョー部分の間に配置される端部を有しており、該ウェッジプレートの端部が、前記外科用クリップの装填の際に前記ジョーアセンブリを前記離間位置に保つように構成され、該ウェッジプレートの端部が、前記装填の際に前記ジョーアセンブリに加わるトルクおよび外力を軽減し、
前記可動部材が、前記ジョーアセンブリへの前記外科用クリップの前記装填の際に、前記ウェッジプレートを前記最も遠位側の位置に保持し、
前記可動部材が、前記装填の終了時に偏向させられ、偏向によって前記ウェッジプレートを解放し、前記ウェッジプレートの前記最も遠位側の位置からの長手の近位方向への引き込みを可能にする、装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B17/12 320
, A61B1/00 334D
Fターム (4件):
4C060DD03
, 4C060DD13
, 4C060DD23
, 4C061GG15
引用特許:
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