特許
J-GLOBAL ID:200903017520474507

フリップ・フロップ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-323064
公開番号(公開出願番号):特開平9-162705
出願日: 1995年12月12日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】共鳴トンネルトランジスタなどの負性微分抵抗特性を有する素子を用いて、少ない素子数で、かつ高速動作を可能とするフリップ・フロップ回路を提供することを目的とする。【解決手段】素子電流の値を制御する少なくとも1つの制御端子を有する第1および第2の負性微分抵抗素子10、12を直列に接続し、接続点11を出力とし、また、第2の負性微分抵抗素子12の他端を接地した第1の直列接続回路9と、第1の直列接続回路9と同等の構成を有する第2の直列接続回路と、素子電流の値を制御する少なくとも1つの制御端子を有する第3および第4の負性微分抵抗素子18、19を直列に接続し、接続点を出力とし、また、第4の負性微分抵抗素子19の他端を接地した第3の直列接続回路17とにより構成したフリップ・フロップ回路。
請求項(抜粋):
素子電流の値を制御する少なくとも1つの制御端子を有する第1および第2の負性微分抵抗素子を直列に接続し、該接続点を出力端子とし、前記第2の負性微分抵抗素子の他端を接地した第1の直列接続回路と、前記第1の直列接続回路と同等の構成を有する第2の直列接続回路と、素子電流の値を制御する少なくとも1つの制御端子を有する第3および第4の負性微分抵抗素子を直列に接続し、該接続点を出力端子とし、前記第4の負性微分抵抗素子の他端を接地した第3の直列接続回路とにより構成され、前記第1および第2の直列接続回路には、接地した端子とは異なる一端に、前記第1および第2の負性微分抵抗素子のピーク電圧の和よりも大きな波高値を有する振動電圧を印加し、また、前記第3の直列接続回路には、接地した端子とは異なる一端に、前記第3および第4の負性微分抵抗素子のピーク電圧の和よりも大きな定電圧を印加することを特徴とするフリップ・フロップ回路。
IPC (4件):
H03K 3/315 ,  H01L 21/8238 ,  H01L 27/092 ,  H03K 3/289
FI (3件):
H03K 3/315 ,  H03K 3/289 B ,  H01L 27/08 321 L
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 負性抵抗回路の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-210983   出願人:日本電信電話株式会社
  • 論理回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-282053   出願人:富士通株式会社
  • フリップ・フロップ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-060450   出願人:日本電気株式会社
審査官引用 (3件)
  • 負性抵抗回路の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-210983   出願人:日本電信電話株式会社
  • 論理回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-282053   出願人:富士通株式会社
  • フリップ・フロップ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-060450   出願人:日本電気株式会社

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