特許
J-GLOBAL ID:200903017565281963
コマンド処理装置、コマンド処理方法、及びコマンド処理プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川井 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-093238
公開番号(公開出願番号):特開2002-287793
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】 ユーザの要求を的確に把握してユーザの入力負担を小さくし、ユーザが装置に対して抱いている心理的距離を考慮した対話が可能なコマンド処理装置、コマンド処理方法、及びコマンド処理プログラムを提供すること。【解決手段】 ユーザの発話要求に対して、ユーザの意図の確からしさを数値化した確信度、及びユーザが当該コマンド処理装置に抱いている心理的な距離感を数値化した心理的距離感を用いて応答文の内容や表現方法を変化させる。更に、確信度が大きい場合は、ユーザに対してコマンド実行前の確認を行わず、コマンドを実行した後に事後報告することにより、ユーザがコマンド処理装置を操作する際のストレスを低減する。
請求項(抜粋):
ユーザから自然言語にて入力された入力文を取得する入力文取得手段と、前記入力文取得手段にて取得された入力文からコマンド情報を取得するコマンド情報取得手段と、前記コマンド情報取得手段にて取得されたコマンド情報に実行すべき実行コマンドを特定するのに必要な情報が不足している場合に、当該不足している情報を推論する不足情報推論手段と、前記コマンド情報が前記実行コマンドを特定するのに必要な情報を備えている場合は、前記コマンド情報から前記コマンドを特定し、前記コマンド情報に前記実行コマンドを特定するのに必要な情報が不足している場合は、前記コマンド情報と前記不足情報推論手段にて推論された情報を用いて前記実行コマンドを特定する実行コマンド特定手段と、前記実行コマンド特定手段にて特定されたコマンドが、前記入力文によって意図されたコマンドに一致する程度を推論する一致度推論手段と、前記実行コマンド特定手段にて特定された実行コマンドに対応した応答文を作成する際に、前記一致度推論手段にて推論された一致の程度に応じて前記応答文の表現を変化させて作成する応答文作成手段と、前記応答文作成手段にて作成された応答文を提示する提示手段と、を具備したことを特徴とするコマンド処理装置。
IPC (6件):
G10L 15/22
, G06F 3/16 320
, G06F 15/00 310
, G10L 15/10
, G10L 15/00
, G10L 15/28
FI (6件):
G06F 3/16 320 B
, G06F 15/00 310 P
, G10L 3/00 571 U
, G10L 3/00 531 N
, G10L 3/00 551 G
, G10L 3/00 571 Z
Fターム (5件):
5B085CC12
, 5B085CE03
, 5B085CE08
, 5D015KK01
, 5D015LL12
引用特許:
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