特許
J-GLOBAL ID:200903017581206041

助手席用エアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-171636
公開番号(公開出願番号):特開2008-001198
出願日: 2006年06月21日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】簡便な構成で、膨張完了時の左右の幅寸法を規制することができて、かつ、乗員を的確に保護可能な助手席用エアバッグを提供すること。【解決手段】本発明の助手席用エアバッグ15は、膨張完了時の後部側に乗員保護部24を備える。乗員保護部24が、左右方向に略沿って並設されて上方側から後方側にかけて連続して突出するように配設される突出部25L,25Rと、突出部25L,25R間で凹む凹部26と、を備える。左右の突出部25L,25Rが、エアバッグ15内における凹部26の前方側に形成される連通部分22により左右方向で連通される。連通部分22の部位において、左側壁部16cと右側壁部16dとを連結するように、膨張完了時において略左右方向に沿って配置されて、エアバッグ15の膨張完了時における左右の幅寸法を規制可能とするテザー32が、配設されている。【選択図】図14
請求項(抜粋):
車両の助手席前方におけるインストルメントパネルの上面側に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、上方へ突出するとともに、前記インストルメントパネル上面と前記インストルメントパネル上方のウィンドシールドとの間を塞ぐように、車両の後方側へ展開膨張する構成とされて、 膨張完了時の前端側下面となる位置に、膨張用ガスを流入させるガス流入口を備えるとともに、膨張完了時における後部側となる位置に、助手席に着座した乗員を受け止め可能とされる乗員保護部を備える構成とされ、 膨張完了時の形状を、頂部を前端側に配設させた略四角錐形状とされて、左右両側で略前後方向に沿って配設される左側壁部及び右側壁部と、上下両側で略左右方向に沿って配設される上側壁部及び下側壁部と、乗員側で前記上側壁部と前記下側壁部とを連結するように略左右方向に沿って配設される後側壁部と、を備える構成の助手席用エアバッグであって、 前記乗員保護部が、膨張完了時における上部側から後部側にかけての部位において左右方向に略沿って並設されて上方側から後方側にかけて連続して突出するように配設される突出部と、該突出部間で相対的に上部から後部にかけて凹む凹部と、を備える構成とされ、 左右の前記突出部が、前記エアバッグ内における前記凹部の前方側で、かつ、前記ガス流入口の上方側に形成される連通部分により左右方向で連通される構成とされ、 前記連通部分の部位において、前記左側壁部と前記右側壁部とを連結するように、膨張完了時において略左右方向に沿って配置されて、前記エアバッグの膨張完了時における左右の幅寸法を規制可能とするテザーが、配設されていることを特徴とする助手席用エアバッグ。
IPC (1件):
B60R 21/16
FI (1件):
B60R21/16
Fターム (13件):
3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA14 ,  3D054BB16 ,  3D054CC04 ,  3D054CC08 ,  3D054CC10 ,  3D054CC11 ,  3D054CC15 ,  3D054CC29 ,  3D054CC34 ,  3D054CC42 ,  3D054CC47
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • エアバッグ及びエアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-394127   出願人:タカタ株式会社
  • 助手席用エアバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-369181   出願人:豊田合成株式会社
  • 助手席用エアバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-059478   出願人:豊田合成株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 助手席用エアバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-369181   出願人:豊田合成株式会社
  • 助手席用エアバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-059478   出願人:豊田合成株式会社
  • エアバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-236400   出願人:タカタ株式会社
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