特許
J-GLOBAL ID:200903017654187130

コークス炉の乾燥栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田中 久喬 ,  内藤 俊太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-096475
公開番号(公開出願番号):特開2009-249436
出願日: 2008年04月02日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】 コークス炉の乾燥受け煉瓦と栓煉瓦とからなる乾燥栓において、炉操業中での栓煉瓦の脱落を防止し、かつ、シール効果の保持を図ること。【解決手段】 乾燥栓受け煉瓦に栓煉瓦を挿入した乾燥栓の中間部にモルタル溜り空間を設置し、モルタル溜り空間の断面形状が、角形形状、菱形形状、楕円形形状および円形形状の内のいずれかであり、かつ、乾燥栓受け煉瓦の乾燥孔を栓煉瓦の長さよりも20mm以上長くしたことを特徴とするコークス炉の乾燥栓。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
コークス炉の炭化室と燃焼室との仕切り壁に配置される乾燥栓受け煉瓦と栓煉瓦とからなるコークス炉の乾燥栓において、該乾燥栓受け煉瓦は栓煉瓦で栓詰めする乾燥孔を有し、該乾燥孔は炭化室と燃焼室とを連通する乾燥孔で、炭化室側の直径が燃焼室側の直径より大きい先細の円筒形状となっていて、中間部にモルタル溜り空間のための凸部が形成されている乾燥孔であって、該乾燥受け煉瓦の乾燥孔に挿入する栓煉瓦は炭化室側の直径が燃焼室側の直径より大きい先細の円柱体形状である栓煉瓦であることを特徴とするコークス炉の乾燥栓。
IPC (1件):
C10B 29/02
FI (1件):
C10B29/02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)

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