特許
J-GLOBAL ID:200903017753012945

遮熱コーティング劣化診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  田中 重光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-319789
公開番号(公開出願番号):特開2004-156444
出願日: 2002年11月01日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】ガスタービン翼の如きガスタービン用高温部材に施した遮熱コーティングの劣化を非破壊検査方法で適確に診断してその剥離・減耗等の損傷を早期に発見し、再コーティング等の処置を迅速に行えるようにすること。【解決手段】最初に赤外線サーモグラフィ法により遮熱コーティングの内部剥離を検査し、その結果剥離模様部が検出された場合には、この剥離模様部につき蛍光X線法による表面元素分析検査とこれに続く渦流探傷法による膜厚測定検査とを行い、その検査結果から遮熱コーティングの剥離・減耗等の有無を検出して劣化を診断する判定を行う。赤外線サーモグラフィ法による内部剥離検査の結果、剥離模様部が検出されない場合には、蛍光X線法による表面元素分析検査を省略し、確認のために渦流探傷法による膜厚測定検査を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ガスタービン用高温部材に施した遮熱コーティングの劣化を診断する方法において、 赤外線サーモグラフィ法により前記遮熱コーティングの減摩耗、脱落部、付着物、外部剥離及び内部剥離を検査する内部剥離検査と、蛍光X線法により前記遮熱コーティングの表面元素を分析する表面元素分析検査と、渦流探傷法により前記遮熱コーティングの膜厚を測定する膜厚測定検査とを包含し、 前記内部剥離検査と前記表面元素分析検査及び/又は前記膜厚測定検査との検査結果に基づき前記遮熱コーティングの劣化を診断することを特徴とする遮熱コーティング劣化診断方法。
IPC (3件):
F02C7/00 ,  F01D5/28 ,  F01D25/00
FI (3件):
F02C7/00 A ,  F01D5/28 ,  F01D25/00 V
Fターム (2件):
3G002EA05 ,  3G002EA08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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