特許
J-GLOBAL ID:200903017763266066
アンテナ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-164979
公開番号(公開出願番号):特開2006-340246
出願日: 2005年06月06日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】選択的に受信されるべき電波の偏波の方向の動的な変化に対する適応制御が可能な平面構造の指向性制御アンテナ装置を提供すること。【解決手段】給電素子A11、無給電素子P11a、P11b、P11c、P11dはそれぞれ、線路長(実効長)が所定の1波長λである円形状の金属線からなるループ配線である。上記の各無給電素子は何れも平面Σ1 上に形成されている。給電素子A11上の給電部F0とは反対側の位置には可変リアクタンス素子X1が配設されている。また、各無給電素子においてはそれぞれ、各ループ配線のループの中心点を有しかつ無給電素子P11aのループの中心軸C0 を縁とする半平面(σa ,σb ,σc ,σd )上に各可変リアクタンス素子X2〜X9を1つずつ配置した。給電素子A11のループ配線の中心軸C0 と他の各ループ配線の中心軸との間の各距離はそれぞれλ/4である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2点1組の給電点から成る給電部を備えて1つの基準平面上に配置された1つの主のループ配線と、前記基準平面上、または前記基準平面に平行な平面上に配置された、給電点を備えない複数の従のループ配線とを有するアンテナ装置であって、
各前記ループ配線は、
それぞれ互いに交点及び接点を持たず、
各前記従のループ配線に囲まれた平面領域はそれぞれ、
前記基準平面の法線方向から見た際に、前記主のループ配線に囲まれた平面領域と互いに部分的に重なっており、
各前記従のループ配線はそれぞれ、該ループ配線上において、
該ループ配線のループの中心点を含みかつ前記主のループ配線のループの中心軸を縁とする半平面上に可変リアクタンス素子をそれぞれ有し、
前記主のループ配線は、前記主のループ配線上において、
前記給電部の前記中心軸を挟んだ反対側の位置、または少なくとも1つの前記半平面上に可変リアクタンス素子を有し、
同一平面上には位置していない2面1組の前記半平面が少なくとも1組以上ある
ことを特徴とするアンテナ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
5J021AA01
, 5J021AB04
, 5J021DB03
, 5J021FA03
, 5J021FA04
, 5J021GA02
, 5J021HA10
, 5J021JA05
引用特許:
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