特許
J-GLOBAL ID:200903017774339251

水晶フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-119276
公開番号(公開出願番号):特開2005-303825
出願日: 2004年04月14日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 所望の減衰特性を得るとともに、スプリアス等を抑制することのできる、小型化に対応した圧電フィルタを提供する。【解決手段】 矩形状の水晶振動板1はATカット水晶板からなり、薄肉部11、16と厚肉部12を有する構成である。薄肉部11、16は厚肉の平板の両主面を厚さ方向に堀込むことにより、平面視矩形状に形成され、平面部分を形成している。一方の主面においては、厚肉部は矩形状の外周に沿って三辺に設けられ、残りの一辺においては前述の薄肉部表面と同一平面となるよう厚肉部を形成しない平坦部12bとなっている。また入力電極13、出力電極14のそれぞれから前述の平坦部12bまで導出電極13c、14cが形成されている。これら導出電極13c、14cの先端部分は相互に平面的に近接し、橋絡容量形成部Cを形成している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
薄肉部と当該薄肉部外周の一部または全部に厚肉部を形成した圧電振動板と、当該薄肉部の一方の主面に形成した入力電極および出力電極と、薄肉部の他方の主面に前記入力電極と出力電極に対応して形成した共通電極と、前記入力電極と出力電極と共通電極を圧電振動板の端部に引き出す各引出電極と、前記入力電極と出力電極各々から導出電極を延出し、圧電振動板の端部近傍で近接させた橋絡容量形成部と、からなる圧電フィルタであって、 前記薄肉部は主面の両方から薄肉化された構成であり、前記入力電極と出力電極と導出電極とが同一平面に形成され、かつ前記導出電極の橋絡容量形成部下方の圧電振動板は前記薄肉部よりも厚い厚肉構成であることを特徴とする圧電フィルタ。
IPC (1件):
H03H9/56
FI (1件):
H03H9/56 B
Fターム (14件):
5J108AA01 ,  5J108BB02 ,  5J108CC04 ,  5J108DD02 ,  5J108EE03 ,  5J108EE04 ,  5J108EE07 ,  5J108FF07 ,  5J108FF11 ,  5J108GG03 ,  5J108JJ01 ,  5J108JJ02 ,  5J108KK01 ,  5J108KK07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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