特許
J-GLOBAL ID:200903017790979988

電動機の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-344116
公開番号(公開出願番号):特開2005-110470
出願日: 2003年10月02日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 ゼロに近い低速回転においても安定的に速度制御することのできる電動機の運転制御装置を提供する。【解決手段】 電力変換部3が直流を交流に変換して電動機4に供給すると、電流検出手段8が電力変換部に対する電流入力経路にそれぞれ接続された抵抗6に発生する電圧に基づいて、電動機の巻線に流れる電流を検出し、ロータ速度推定演算手段9が電動機に供給する電圧指令値のトルク成分、励磁成分及び電流検出手段によって検出された電流に基づいて電動機の回転数を推定し、これによって波形生成手段15が電圧指令値のトルク成分、励磁成分及びロータ速度推定演算手段によって推定された電動機の回転数に基づいて電力変換部を駆動するための駆動波形信号を生成するとき、励磁補正制御手段16がロータ速度推定演算手段9で推定された電動機の回転数が所定値以下の範囲で電圧指令値の励磁成分を増大させる構成とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流を交流に変換して電動機に供給する電力変換部と、 前記電動機の巻線に流れる電流を検出する電流検出手段と、 電動機に供給する電圧指令値のトルク成分、励磁成分及び前記電流検出手段によって検出された電流に基づいて電動機の回転数を推定するロータ速度推定演算手段と、 前記電圧指令値のトルク成分、励磁成分及び前記ロータ速度推定演算手段によって推定された電動機の回転数に基づいて前記電力変換部を駆動するための駆動波形信号を生成する波形生成手段と、 前記ロータ速度推定演算手段で推定された電動機の回転数が所定値以下の範囲で前記電圧指令値の励磁成分を増大させる励磁補正制御手段と、 を備えた電動機の運転制御装置。
IPC (2件):
H02P5/41 ,  H02P21/00
FI (2件):
H02P5/41 302K ,  H02P5/408 A
Fターム (17件):
5H576AA10 ,  5H576DD02 ,  5H576EE01 ,  5H576EE10 ,  5H576EE11 ,  5H576EE19 ,  5H576FF07 ,  5H576FF10 ,  5H576GG02 ,  5H576GG04 ,  5H576HA02 ,  5H576HB02 ,  5H576JJ04 ,  5H576LL14 ,  5H576LL15 ,  5H576LL22 ,  5H576LL24
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • モータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-388281   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (6件)
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