特許
J-GLOBAL ID:200903017941823888
揮発性有機化合物の回収プロセス
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鈴木 崇生
, 梶崎 弘一
, 尾崎 雄三
, 谷口 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-238653
公開番号(公開出願番号):特開2007-050378
出願日: 2005年08月19日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】 VOCの連続回収を図るとともに、吸着剤の効率のよい使用方法および効率のよい再生方法によって、簡便な機能を用い、保守を軽減しエネルギー効率が高くかつ信頼性の高いコンパクトなVOCの回収プロセスを提供すること。【解決手段】 吸着剤を充填した少なくとも3基の吸着塔および揮発性有機化合物を回収する冷却凝縮手段を有し、水分および揮発性有機化合物を含む空気から該揮発性有機化合物を回収するプロセスにおいて、少なくとも、所定の工程を含むとともに、前記吸着塔の内の少なくとも1基の吸着塔を再生工程に、別の少なくとも1基の吸着塔をガード工程に、少なくとも1基以上の残りの吸着塔を吸着工程に供し、これらの工程を順次切り換えることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸着剤を充填した少なくとも3基の吸着塔および揮発性有機化合物を回収する冷却凝縮手段を有し、水分および揮発性有機化合物を含む空気から該揮発性有機化合物を回収するプロセスにおいて、少なくとも、
1)水分および揮発性有機化合物を含む空気から、主として揮発性有機化合物を吸着し、水分を含む空気を系外に放出する吸着工程(A)と、
2)ガード工程(E)にある他の吸着塔からの再生ガスを用いて、主として水分をパージし、吸着剤の加熱再生処理を行う再生工程(B)と、
3)ガード工程(F)にある他の吸着塔からの再生ガスを用いて、主として揮発性有機化合物をパージし、吸着剤の加熱再生処理を行う再生工程(C)と、
4)ガード工程(F)にある他の吸着塔からの再生ガスを流通させるとともに、吸着剤の冷却再生処理を行う再生工程(D)と、
5)再生工程(B)にある他の吸着塔からの再生ガスを流通させ、主として水分を吸着除去するとともに、吸着剤の冷却処理を行うガード工程(E)と、
6)再生工程(C)あるいは再生工程(D)にある他の吸着塔からの再生ガスを流通させ、主として揮発性有機化合物を吸着除去するガード工程(F)と、
を含むとともに、前記吸着塔の内の少なくとも1基の吸着塔を再生工程に、別の少なくとも1基の吸着塔をガード工程に、少なくとも1基以上の残りの吸着塔を吸着工程に供し、これらの工程を順次切り換えることを特徴とする揮発性有機化合物の回収プロセス。
IPC (4件):
B01D 53/04
, B01D 53/26
, B01D 53/44
, B01D 53/81
FI (3件):
B01D53/04 G
, B01D53/26 101D
, B01D53/34 117A
Fターム (34件):
4D002AA32
, 4D002AA33
, 4D002AB03
, 4D002AC10
, 4D002BA04
, 4D002CA07
, 4D002CA13
, 4D002DA45
, 4D002EA01
, 4D002EA05
, 4D002EA08
, 4D002FA01
, 4D002GA03
, 4D002GB11
, 4D002HA01
, 4D012CA01
, 4D012CA10
, 4D012CA11
, 4D012CA12
, 4D012CB16
, 4D012CD01
, 4D012CE01
, 4D012CF08
, 4D012CG01
, 4D012CJ10
, 4D012CK01
, 4D052AA10
, 4D052BA02
, 4D052CD01
, 4D052DA02
, 4D052FA05
, 4D052GA01
, 4D052GB08
, 4D052HA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
揮発性有機物回収方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-112056
出願人:三菱重工業株式会社
審査官引用 (2件)
-
溶剤等の回収方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-076039
出願人:東洋紡績株式会社
-
溶剤回収方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-122114
出願人:株式会社荏原製作所
前のページに戻る