特許
J-GLOBAL ID:200903017997340677
動力伝達機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-139595
公開番号(公開出願番号):特開2000-329161
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 第1、第2摩擦クラッチ54、55の切換え時における被駆動部材56のフリー回転を阻止する。【解決手段】 第1摩擦クラッチ54をネガティブ型、第2摩擦クラッチ55をポジティブ型クラッチから構成するとともに、第2スプリング75のばね定数を第1スプリング65より小としたので、第1、第2摩擦クラッチ54、55の切換えの中間段階において、これら第1、第2摩擦クラッチ54、55が共に接続状態となる。この結果、被駆動部材56が駆動軸14から切り離されてフリー回転することはない。
請求項(抜粋):
駆動軸の駆動回転をネガティブ型の第1摩擦クラッチまたはポジティブ型の第2摩擦クラッチのいずれか一方によって被駆動部材に伝達し、該被駆動部材を回転させるようにした動力伝達機構において、前記第1摩擦クラッチを、複数枚の第1摩擦板と、第1摩擦板に接近離隔可能で、第1摩擦板に押し付けられたとき第1摩擦クラッチを接続状態とする第1ピストンと、第1ピストンを第1摩擦板に押し付けるよう付勢する第1スプリングとから構成するとともに、前記第2摩擦クラッチを、複数枚の第2摩擦板と、第2摩擦板に接近離隔可能で、第2摩擦板に押し付けられたとき第2摩擦クラッチを接続状態とする第2ピストンと、第2ピストンを第2摩擦板から離隔させるよう付勢し、前記第1スプリングよりばね定数の小さな第2スプリングとから構成し、さらに、前記第1ピストンに第1摩擦板から離隔する方向の流体力を、一方、第2ピストンに第2摩擦板に接近する方向の流体力を同時に付与することができる流体通路を設けたことを特徴とする動力伝達機構。
Fターム (12件):
3J057AA04
, 3J057AA09
, 3J057BB04
, 3J057CA09
, 3J057FF01
, 3J057FF07
, 3J057FF12
, 3J057FF15
, 3J057GA64
, 3J057GA67
, 3J057HH04
, 3J057JJ01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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減速装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-252906
出願人:帝人製機株式会社
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特開平1-116371
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特開平1-116371
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