特許
J-GLOBAL ID:200903018109517595

帽子枠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-199228
公開番号(公開出願番号):特開平11-021755
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 帽子の正面部分から側面側部分に至る拡大刺繍領域の布地を全域に亙って確実に張るようにして、大型刺繍模様の品質を向上すること。【解決手段】 帽子29の内周面のうちの針穴12の左右両側の所定範囲部分を支持する湾曲状の帽子支え板85と、幅広帽子枠100に装着された帽子29の内周面に内接するようにベースフレーム30に回動自在に取付けられた左右1対の案内ローラ90とを設け、案内ローラ90の先端側部分の分割ローラ92の外周面に摩擦係数の大きいゴム膜94を形成したので、帽子29に刺繍縫製する刺繍領域が正面部分から側面側部分に至る拡大刺繍領域ELの場合でも、これら1対の案内ローラ90により、拡大刺繍領域ELの布地はこれら案内ローラ90により常に張った状態になり、しかも縫製時に帽子29の山部分29bを幅広帽子枠100と略同期して積極的に且つ一体的に回動でき、拡大刺繍領域ELにシワが発生することがなく、大型刺繍模様の品質を向上することができる。
請求項(抜粋):
刺繍縫製装置のシリンダベッド付近にシリンダベッドの長さ方向である前後方向へ移動自在に取付けられるベースフレームと、ベースフレームに回動自在に支持され帽子枠が着脱可能に装着される回動フレームとを備えた帽子枠装置において、前記ベースフレームに固定され、帽子の内周面のうちの針落ち位置の左右両側の所定範囲部分を支持する湾曲状の帽子支え板と、前記帽子支え板の左右両側近傍に前後方向向きに配設され且つ帽子枠に装着された帽子の内周面に内接するようにベースフレームに回動自在に取付けられた左右1対の案内ローラと、を備えたことを特徴とする帽子枠装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ミシンにおける被縫製物の移送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-015775   出願人:東海工業ミシン株式会社
  • ミシン用帽子枠
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-064771   出願人:ブラザー工業株式会社
  • ミシン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-004158   出願人:東海工業ミシン株式会社
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