特許
J-GLOBAL ID:200903018117959700

内部熱交換型蒸留塔

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西澤 均 (外1名) ,  西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-222223
公開番号(公開出願番号):特開2001-046803
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 外部還流を不要として、さらに省エネルギー効果を向上させることが可能な内部熱交換型蒸留塔を提供する。【解決手段】 管25を両端管板3a,3bによって本体胴1と連結させることにより、本体胴1の内部において、単管又は複数管25の管内4と管外5が隔離された構造とし、管内4側と管外5側の操作圧力に差をつけることにより操作温度を異ならせ、単管又は複数管の管壁を伝熱面として、高圧側から低圧側に熱移動させることにより、高圧側が濃縮部4、低圧側が回収部5として機能するように構成された内部熱交換型蒸留塔の、濃縮部4の上部に、上昇蒸気を凝縮させて還流液を生成させる領域(還流液生成領域)20を設け、この還流液生成領域20に金網製規則充填物(メッシュ材料製規則充填物)21を充填する。
請求項(抜粋):
単管又は複数管を両端管板によって本体胴と連結させることにより、本体胴の内部において、単管又は複数管の管内と管外が隔離された構造とし、管内及び管外のそれぞれに気液の出入口を設け、管内側と管外側の操作圧力に差をつけることにより操作温度を異ならせ、単管又は複数管の管壁を伝熱面として、高圧側から低圧側に熱移動させることにより、高圧側が濃縮部、低圧側が回収部として機能するように構成された内部熱交換型蒸留塔であって、濃縮部の上部に、上昇蒸気を凝縮させて還流液を生成させるべき領域(還流液生成領域)を設けるとともに、前記還流液生成領域に、メッシュ材料を用いて形成された規則充填物を充填したことを特徴とする内部熱交換型蒸留塔。
Fターム (29件):
4D076AA12 ,  4D076AA22 ,  4D076AA24 ,  4D076BB04 ,  4D076BB05 ,  4D076CC17 ,  4D076CD22 ,  4D076CD32 ,  4D076DA04 ,  4D076DA07 ,  4D076DA36 ,  4D076EA03X ,  4D076EA03Y ,  4D076EA03Z ,  4D076EA04X ,  4D076EA04Y ,  4D076EA04Z ,  4D076EA08Z ,  4D076EA09Y ,  4D076EA11Z ,  4D076EA12X ,  4D076EA12Y ,  4D076EA14X ,  4D076EA14Y ,  4D076EA14Z ,  4D076EA17Z ,  4D076EA20X ,  4D076JA03 ,  4D076JA04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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