特許
J-GLOBAL ID:200903018141562071

取付部材の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-081930
公開番号(公開出願番号):特開2008-240887
出願日: 2007年03月27日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】係合片を確実に係合孔へ係合させて取付部材を安定した状態で被取付部材に取り付ける。【解決手段】取付部材5の係合片11の基板部13に1対のスリット17を互いに間隔をあけて開口し、両スリット17間に可撓性を有する可撓部15を上下端部で基板部13に連続するように設ける。可撓部15は、基板部13の厚さ方向一側に突出する係合凸部21と、係合片11の先端側に設けられた被押圧部23とを有する。被取付部材1の係合孔37周縁部に、可撓部15の係合凸部21が係合可能な被係合部39と、被押圧部23を係合凸部21の突出方向に押圧可能な押圧部45とを対向して設ける。係合片11を係合孔37に挿入した状態では、押圧部45が可撓部15の被押圧部23を押圧することで、可撓部15が撓んで係合凸部21が係合孔37周縁部の被係合部39に押し付けられて係合するようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被取付部材の表面に取付部材が裏側にて取り付けられる取付構造であって、 上記取付部材には、裏側に向かって突出する係合片が設けられている一方、上記被取付部材には、上記係合片が挿入される係合孔が設けられており、 上記係合片は、取付部材の裏側に突出する基板部を備え、該基板部の幅方向中間部には、各々基板部の長さ方向に延びる1対のスリットが互いに間隔をあけて開口されていて、該両スリット間に、可撓性を有する板状の可撓部が上下端部で上記基板部に連続するように設けられ、 上記可撓部は、基板部の厚さ方向一側に突出する係合凸部と、該係合凸部よりも係合片の先端側に設けられた被押圧部とを有する一方、 上記被取付部材の係合孔周縁部には、該係合孔周縁部の一側に位置しかつ上記可撓部の係合凸部が係合可能な被係合部と、該被係合部と対向するように係合孔周縁部の他側に位置し、該係合孔周縁部から被取付部材の裏側に向かう方向に延びかつ上記被係合部に向かう方向に突出して、上記被押圧部を上記係合凸部の突出方向に押圧可能な押圧部とが設けられており、 上記係合片が上記係合孔に挿入された状態では、上記押圧部が可撓部の被押圧部を押圧することで、該可撓部が撓んで係合凸部が上記係合孔周縁部の被係合部に押し付けられて係合するように構成されていることを特徴とする取付部材の取付構造。
IPC (2件):
F16B 5/10 ,  F16B 5/07
FI (2件):
F16B5/10 G ,  F16B5/07 J
Fターム (6件):
3J001FA12 ,  3J001GA06 ,  3J001GB01 ,  3J001HA04 ,  3J001HA08 ,  3J001JE05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • クリップ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-327728   出願人:株式会社モルテン
  • 物品支持具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-145375   出願人:スリーエムイノベイティブプロパティズカンパニー, 本田技研工業株式会社
  • 合成樹脂成形品における母材へのパネル取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-235381   出願人:本田技研工業株式会社

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