特許
J-GLOBAL ID:200903018150148911
耐火壁へのボックス類の配設構造及び耐火材
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萬田 正行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-352876
公開番号(公開出願番号):特開2008-167550
出願日: 2006年12月27日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】火災時等に、壁内部のボックス類に固定したコネクタ等の取着具の露出部等の可燃部材、及び、壁から露出または突出する可撓電線管に対して確実な防火機能を提供する。【解決手段】可撓電線管40の一端がコネクタ20の他端部に取着され、その他端部が耐火中空壁5の第2の開口5bから露出または突出する。ボックス端部用耐火材30は、配線ボックス210の内部空間におけるコネクタ20の露出部の全体を覆う。配管端部用耐火材410は、可撓電線管40の他端部の露出部または突出部と耐火中空壁5の他側面5Bの第2の開口5bとの間の隙間空間を閉塞するよう当該隙間空間に充填される。【選択図】図13
請求項(抜粋):
壁の一側面に設けた第1の開口から当該壁の一側面または他側面において前記第1の開口と離間する位置に設けた第2の開口へと至る配管経路を内部に有する耐火壁へのボックス類の配設構造であって、
前記壁の内部に配設されて、前記壁の第1の開口に対面する位置に開口を配置すると共に、前記壁の内部に対応する位置に貫通孔を配置する金属製のボックス類と、
前記ボックス類の貫通孔に挿通され、その挿通側となる一端部を前記ボックス類の内部空間に露出した状態で前記ボックス類に係止して取着される合成樹脂製の取着具と、
前記取着具の他端部に一端を取着され、前記壁の第2の開口から他端を露出または突出させる合成樹脂製の可撓性配管材と、
前記ボックス類の内部空間における前記取着具の露出部の全体を覆うボックス端部用耐火材と、
前記可撓性配管材の他端の露出部または突出部と前記壁の他側面の開口との間を閉塞するよう充填される配管端部用耐火材と
を備えることを特徴とする耐火壁へのボックス類の配設構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
5G363AA05
, 5G363BA01
, 5G363BA07
, 5G363CA01
, 5G363CA05
, 5G363CB11
, 5G363CB12
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
管体接続部用耐火材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-110021
出願人:未来工業株式会社
審査官引用 (10件)
-
管体接続部用耐火材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-110021
出願人:未来工業株式会社
-
特許第3509301号
-
配管取付構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-302626
出願人:積水化学工業株式会社
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