特許
J-GLOBAL ID:200903018199629893
カレンダ-加工用ポリプロピレン系組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-222378
公開番号(公開出願番号):特開2000-143933
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 低コストでカレンダー加工性に優れ、軟質・半硬質ポリ塩化ビニルに匹敵するポリプロピレン系組成物、ポリプロピレン系フィルム及びシートを提供すること。【解決手段】 結晶性ポリプロピレンとプロピレン-αオレフィンのコポリマーを含むプロピレン系ブロック共重合体成分を含有するカレンダー加工用のポリプロピレン系組成物である。ブロック共重合体成分におけるコポリマーの極限粘度[η]RCが6.5dl/g以下、コポリマーと結晶性ポリプロピレンとの極限粘度比[η]RC/[η]PPが0.5〜3.0、この極限粘度比[η]RC/[η]PPとこれらの重量比WPP/WRCとの積([η]RC/[η]PP)×(WPP/WRC)が0.2〜7.0である。メルトフローレートが0.1g/10min〜3.5g/10min(230°C、21.18N)である。カレンダー加工時における加工温度幅Δtが30°C以上である。
請求項(抜粋):
結晶性ポリプロピレンとプロピレン-αオレフィンのコポリマーを含むプロピレン系ブロック共重合体成分を含有して成るカレンダー加工用のポリプロピレン系組成物であって、上記ブロック共重合体成分におけるコポリマーの極限粘度[η]RCが6.5dl/g以下で、このコポリマーと上記結晶性ポリプロピレンとの極限粘度比[η]RC/[η]PPが0.5〜3.0で、この極限粘度比[η]RC/[η]PPとこれらの重量比WPP/WRCとの積([η]RC/[η]PP)×(WPP/WRC)が0.2〜7.0であり、メルトフローレートが0.1g/10min〜3.5g/10min(230°C、21.18N)であることを特徴とするカレンダー加工用ポリプロピレン系組成物。
IPC (5件):
C08L 53/00
, B29C 43/24
, C08F297/08
, B29K 23:00
, B29L 7:00
FI (3件):
C08L 53/00
, B29C 43/24
, C08F297/08
引用特許:
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