特許
J-GLOBAL ID:200903018223298208

冷房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-305084
公開番号(公開出願番号):特開平10-148415
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 水素貯蔵合金から水素が放出するときの放出潜熱を冷熱源として室内空気を冷却する冷房装置において、水素の放出開始直後における室内空気の冷却を急速に行なう。【解決手段】 水素の放出開始直後には、凝縮蒸発器6における吸着媒体の蒸発による蒸発潜熱を冷熱源として、室内熱交換器10bにより室内空気を冷却するとともに、水素貯蔵合金32における水素の放出による放出潜熱を冷熱源として、室内熱交換器10aにより室内空気を冷却している。
請求項(抜粋):
冷却されることで吸着媒体を吸着し、加熱されることで吸着媒体を脱着する多数の吸着剤(52)を備えた吸着器(5)と、前記吸着器(5)に連通するとともに、内部に吸着媒体を内蔵し、前記吸着剤(52)が吸着媒体を吸着するとき吸着媒体を蒸発させ、前記吸着剤(52)が吸着媒体を脱着するとき吸着媒体を凝縮する凝縮蒸発器(6)と、冷却または加圧されることで水素を吸蔵し、加熱または減圧されることで水素を放出する水素貯蔵合金(32)と、前記水素貯蔵合金(32)における前記水素の放出による放出潜熱を冷熱源として、室内空気を冷却する室内熱交換器(10a、10b、10)とを備え、前記水素の放出開始直後には、前記凝縮蒸発器(6)における前記吸着媒体の蒸発による蒸発潜熱を冷熱源として、前記室内熱交換器(10a、10b、10)により室内空気を冷却することを特徴とする冷房装置。
IPC (2件):
F25B 17/12 ,  F25B 17/08
FI (2件):
F25B 17/12 Z ,  F25B 17/08 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 水素燃料自動車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-348142   出願人:株式会社豊田中央研究所, 株式会社豊田自動織機製作所, トヨタ自動車株式会社
  • 車両用冷房補助装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-093259   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平1-296091
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