特許
J-GLOBAL ID:200903018285854166

安全スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-328551
公開番号(公開出願番号):特開平7-180796
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 扉閉鎖時の反動や部屋内部の機械の振動程度の作用力では、アクチュエータが抜けない構造の安全スイッチを提供する。【構成】 アクチュエータ102の進入に応じて回転し、かつ、外周面にアクチュエータの押圧片121が嵌る凹部が形成された板カム1・・3と、この板カム1・・3に応じてガイド溝12に沿って移動して操作ロッド7を移動するピン6と、このピン6の端部位置に設けられた止め部材8を備えている。そして、その止め部材8は、ガイド孔12の延びる方向に対して傾いた2面8a,8bをもつ山部が形成された部材で、その山部の一方の斜面8bで、ピン6の戻り側への移動を、所定の弾性力(圧縮コイルばね9の弾性力)でもって規制するように構成されている。
請求項(抜粋):
産業機械が設置される部屋等の出入口周辺にスイッチ本体が装着され、その出入口の扉に固着したアクチュエータが扉の開閉とともにスイッチ本体の操作部に進入し、これに応じてスイッチ部の操作ロッドが移動することにより接続接点が切り換わる構造の安全スイッチにおいて、上記アクチュエータは上記操作部への挿入部分が、先端の押圧片とその両端を支持する支持片で構成され、上記操作部は、上記アクチュエータの進入に応じて回転し、かつ、外周面に当該アクチュエータの押圧片が嵌る凹部が形成された板カムと、そのカムシャフトの両端部を支持する支持枠と、上記板カムに形成された溝カムと、上記支持枠の上記溝カムと対向する部位にそれぞれ上記操作ロッドの移動方向に沿って形成されたガイド孔と、この孔および上記溝カムに嵌め込まれ、両端部がそれぞれ上記支持枠の側部外方にまで臨むとともに、上記操作ロッドの端部が連結されるピンと、このピンの両端部の少なくとも一方側に位置する止め部材を備え、その止め部材は、上記ガイド孔の延びる方向に対して傾いた2面をもつ山部が形成された部材で、上記ピンと直交する平面上に沿って、上記山部の斜面が当該ガイド孔と交差する位置とその孔とは干渉しない位置との間で変位自在に配設されているとともに、弾性体によって上記ガイド孔に向けて押圧されていることを特徴とする安全スイッチ。
IPC (2件):
F16P 3/10 ,  H01H 3/16
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 安全スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-279778   出願人:和泉電気株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-116414   出願人:三明電機株式会社
  • 安全スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-266775   出願人:和泉電気株式会社, トヨタ自動車株式会社

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