特許
J-GLOBAL ID:200903018352836186

車両用自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-160210
公開番号(公開出願番号):特開平9-014421
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 高負荷走行におけるクラッチツウクラッチ変速の実行時において車両の走行感が損なわれない車両用自動変速機の変速制御装置を提供する。【構成】 エンジン回転速度検出手段162により検出されるエンジン回転速度NE が過回転判断基準値NEOC 以下に設定された判断基準値NEOV を超えた場合は、エンジン出力低減手段165によりエンジン10の出力が低減させられるので、高負荷走行におけるクラッチツウクラッチ変速時においてエンジン過回転防止手段158によりエンジン回転速度NE の上昇がフューエルカットなどにより制限されることに起因して走行感が損なわれることが好適に低減される。
請求項(抜粋):
一方の摩擦係合装置の油圧を解放すると同時に他方の摩擦係合装置の油圧を昇圧させることにより所定のギヤ段から他のギヤ段へ切り換えるクラッチツウクラッチ変速が実行される車両用自動変速機において、エンジン回転速度が予め設定された過回転判断基準値以上となることを防止するエンジン過回転防止手段と、クラッチツウクラッチ変速期間において該クラッチツウクラッチ変速に関与する摩擦係合装置の油圧を制御するクラッチツウクラッチ変速制御手段と、該クラッチツウクラッチ変速期間のエンジン回転速度のオーバシュート量が小さくなるように該クラッチツウクラッチ変速制御手段により制御される油圧を学習により補正する学習補正手段とを備えた変速制御装置であって、前記クラッチツウクラッチ変速時のエンジンの回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段と、前記エンジンの回転速度が、前記過回転判断基準値以下に設定された値を超えた場合は、前記エンジンの出力トルクを低減させるエンジン出力低減手段とを、含むことを特徴とする車両用自動変速機の変速制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/06 ,  B60K 41/06 ,  F16H 59:42
FI (2件):
F16H 61/06 ,  B60K 41/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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