特許
J-GLOBAL ID:200903018370080781

光偏向走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-072584
公開番号(公開出願番号):特開2003-270582
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 回転軸とスリーブとの隙間からオイルが漏れることのない光偏向装置を備えた光偏向走査装置を得る。【解決手段】 回転軸36には、スリーブ32に形成された油溜り部42に略対面して環状切欠き部66を設けており、スリーブ32の後端部側からスリーブ開口部32B側へ行くに従って、回転軸36の断面を縮径させている。これにより、回転軸36が回転しているときに周速差が生じ、オイル40をスリーブ32内に留める方向の運動エネルギーが発生する。このため、オイル40の充填量のバラツキによってスリーブ開口部32B近傍に付着したオイル40や、スリーブ32内への気泡が混入した場合などのオイル液面40Aの上昇を常に抑え、回転軸36とスリーブ32の隙間からオイル40が漏れることがないようにしている。
請求項(抜粋):
駆動モータにより回転駆動する回転軸と、前記回転軸に固定され、入射された光ビームを偏向走査する回転多面鏡と、前記回転軸の外周面との間に隙間を空けて充填された潤滑剤を介して動圧により前記回転軸をラジアル方向で支持する円筒状のスリーブと、前記スリーブの開口部側に位置し、前記スリーブの内周壁に凹設された油溜り部と、を備えた光偏向走査装置において、前記スリーブの開口部側へ行くに従って前記回転軸の断面が縮径する環状切欠き部を設けたことを特徴とする光偏向走査装置。
IPC (4件):
G02B 26/10 102 ,  F16C 17/10 ,  F16C 33/10 ,  H02K 7/08
FI (4件):
G02B 26/10 102 ,  F16C 17/10 A ,  F16C 33/10 Z ,  H02K 7/08 A
Fターム (19件):
2H045AA25 ,  2H045AA43 ,  3J011AA07 ,  3J011BA02 ,  3J011CA02 ,  3J011KA02 ,  3J011KA03 ,  5H607BB01 ,  5H607BB09 ,  5H607BB14 ,  5H607BB17 ,  5H607BB25 ,  5H607CC03 ,  5H607DD03 ,  5H607DD16 ,  5H607GG01 ,  5H607GG12 ,  5H607GG15 ,  5H607GG28
引用特許:
審査官引用 (6件)
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