特許
J-GLOBAL ID:200903018429064939

デジタル信号受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196140
公開番号(公開出願番号):特開2001-024620
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 直交周波数分割多重信号(OFDM信号)などのデジタル伝送において、信号空間ダイヤグラムとビット誤り率を測定した結果から、デジタル伝送に適した受信状態の判断を簡易に行なうことが可能なデジタル信号受信装置を提供する。【解決手段】 伝送パラメータデータ(TMCC)設定部120では、TMCC121から、階層ごとのキャリア変調方式やインターリーブサイズなどを保持し、階層ごとのキャリア変調方式とセグメント数の階層情報122を振幅位相測定器130とビット誤り率測定器140に出力する。振幅位相測定器130では、3つの階層ごとに信号空間ダイヤグラムを演算し、階層ごとのしきい値を超えるシンボル点が発生した場合に、表示器150に表示させて受信状態を判断することができる。また、ビット誤り率測定器140では、3つの階層ごとにビット誤り率を演算し、階層ごとのしきい値を超える誤り率が発生した場合に、表示器160に表示させて受信状態を判断することができる。
請求項(抜粋):
直交周波数分割多重信号を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された信号を復調し、復調データと伝送パラメータデータに分離して出力する第1の復調手段と、前記第1の復調手段からの復調データをデインターリーブしたセグメント化データを出力するデインターリーブ手段と、前記デインターリーブ手段からのセグメント化データを復調し、シンボルデータを出力する第2の復調手段と、前記第2の復調手段からのシンボルデータを誤り訂正し、ビットストリームデータを出力する誤り訂正手段と、前記第1の復調手段からの伝送パラメータデータを保持する伝送パラメータデータ設定部と、前記伝送パラメータデータ設定部からの伝送パラメータデータに基づき、前記デインターリーブ手段からのセグメント化データの振幅および位相情報を演算する振幅位相測定手段と、前記振幅位相測定手段の演算結果を報知又は表示する第1の報知又は表示手段と、前記伝送パラメータデータ設定部からの伝送パラメータデータに基づき、前記第2の復調手段からのシンボルデータのビット誤り情報を演算するビット誤り率測定手段と、前記ビット誤り率測定手段の演算結果を報知又は表示する第2の報知又は表示手段とを具備することを特徴とするデジタル信号受信装置。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H03M 13/01 ,  H04L 1/00
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H03M 13/01 ,  H04L 1/00 D
Fターム (13件):
5J065AB01 ,  5J065AC02 ,  5J065AD03 ,  5J065AE01 ,  5J065AG09 ,  5K014AA01 ,  5K014BA05 ,  5K014FA16 ,  5K014GA02 ,  5K022DD00 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD32
引用特許:
審査官引用 (6件)
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