特許
J-GLOBAL ID:200903018520210824

プラント最適運用計画装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-230405
公開番号(公開出願番号):特開2006-048474
出願日: 2004年08月06日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 プラント運用費用最小化、ガス排出量最小化、およびメンテナンス費用最小化を総合的に考慮した運用計画を効率的に作成するようなプラント最適運用計画装置を提供する。 【解決手段】 負荷予測手段10、最適化手段20、定常プラントシミュレータ手段30を備え、最適化手段20によりプラント運用費用最小化、ガス排出量最小化、および、メンテナンス費用最小化を考慮して各プラント構成機器の起動・停止状態および燃料注入量を計画し、定常プラントシミュレータ手段30で各プラント構成機器の入出力をシミュレーションにより検証し、これら計画と検証とを交互に繰り返して最終的に最適なプラント運用計画を策定するプラント最適運用計画装置とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
運転計画期間におけるプラントの電力負荷、熱負荷、空気負荷等の各種負荷を予測して負荷予測値を生成する負荷予測手段と、 負荷予測手段から出力された負荷予測値に対する負荷種別毎の需給バランスを満足し、かつ、各プラント構成機器の特性上の制約を考慮しながら、所定期間のプラント運用費用最小化、ガス排出量最小化、各プラント構成機器のメンテナンス費用最小化を目的関数とし、離散値である各制御時間毎の各プラント構成機器の起動・停止状態および連続値である各制御時間毎の各プラント構成機器の燃料注入量を状態変数として、プラントの最適化問題を非線形混合整数計画問題として定式化し、各制御時間毎の各種負荷予測値、各プラント構成機器の起動・停止状態、および、燃料注入量を出力する最適化手段と、 各プラント構成機器の起動・停止状態、および、燃料注入量を用いて各プラント構成機器の定常的な入出力状態量等を逐次計算して出力する定常プラントシミュレータ手段と、 を備え、 前記最適化手段は、各プラント構成機器の入出力状態の初期値を用いて各プラント構成機器の起動・停止状態および燃料注入量を生成して前記定常プラントシミュレータ手段に出力し、 前記定常プラントシミュレータ手段は、探索過程における各プラント構成機器の起動・停止状態および燃料注入量を入力して各プラント構成機器の入出力状態を前記目的関数の計算用に前記最適化手段に出力し、 前記最適化手段は、前記定常プラントシミュレータ手段からの各プラント構成機器の入出力状態を用いて各プラント構成機器の起動・停止状態および燃料注入量を生成して前記定常プラントシミュレータ手段に出力し、 以下前記定常プラントシミュレータ手段と前記最適化手段とで交互にやりとりして、各プラント構成機器の起動・停止状態および燃料注入量を前記最適化手段が逐次修正しながら最終的に大域最適解に近い各プラント構成機器の起動・停止状態および燃料注入量を決定することを特徴とするプラント最適運用計画装置。
IPC (2件):
G05B 13/02 ,  G05B 13/04
FI (2件):
G05B13/02 J ,  G05B13/04
Fターム (7件):
5H004GA34 ,  5H004GB01 ,  5H004KC03 ,  5H004KC06 ,  5H004KC09 ,  5H004KC23 ,  5H004KC27
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • EPSO-BEST-OF-TWO-WORLDS META-HEURISTIC APPLIED TO POWER SYSTEM PROBLEMS

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