特許
J-GLOBAL ID:200903018551914714

放熱材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-042099
公開番号(公開出願番号):特開平11-322473
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 低熱膨張で、相手材との剥離が少なく、強腐食環境での耐食性、耐クリープ性、耐スポーリング性にすぐれた放熱材とその製造方法を提供する。【解決手段】 炭素繊維の束3と炭素繊維以外の炭素成分とを含むヤーン2A,2Bが三次元的に組み合わされ、一体化されているヤーン集合体6と、ヤーン集合体6中で隣り合うヤーン2A,2Bの間に充填されているSi-SiC系材料4A,4B,5A,5Bからなるマトリックスとを備えた繊維複合材料7を用いた放熱材である。炭素繊維の束3に、最終的にマトリックスとなる粉末状の炭素成分を包含させることにより炭素繊維束3を作製した後、炭素繊維束3の周囲にプラスチック製被膜を形成して中間材料とし、ヤーン状にして所定量を積層した後成形焼結して焼結体を得た後、不活性ガス雰囲気下で1100〜1400°Cの温度に保持し、次いで1450〜2500°Cの温度に昇温しSi-SiC系材料を含浸させる。
請求項(抜粋):
少なくとも炭素繊維の束と炭素繊維以外の炭素成分とを含有するヤーンが三次元的に組み合わされ、互いに分離しないように一体化されているヤーン集合体と、このヤーン集合体中で隣り合う前記ヤーンの間に充填されているSi-SiC系材料からなるマトリックスとを備えた繊維複合材料を用いたことを特徴とする放熱材。
IPC (4件):
C04B 41/85 ,  C04B 35/83 ,  C04B 35/80 ,  C04B 35/84
FI (4件):
C04B 41/85 F ,  C04B 35/84 ,  C04B 35/52 E ,  C04B 35/80 K
引用特許:
審査官引用 (10件)
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