特許
J-GLOBAL ID:200903018556304221

移動通信システム及びそれに用いる基地局間の簡易同期方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-363686
公開番号(公開出願番号):特開2001-186559
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 サーチ時間を短縮し、ハンドオーバの際にも不要なシグナリングを抑えることが可能な基地局間の簡易同期方法を提供する。【解決手段】 複数の基地局ではそれぞれ移動機からの上り信号を各自の受信機で検出することで移動機との距離関数の値を算出し(ステップS15)、その値を基地局制御装置に送信する(ステップS16)。基準である基地局は移動機から基地局各々の下り信号の受信時間の差を受信すると(ステップS17,S18)、その受信時間の差を基地局制御装置に送信する(ステップS19)。基地局制御装置は対象基地局からのデータを基に基準である基地局と対象の基地局とにおける送信タイミングの差を算出し、その差を基準である基地局以外の基地局に伝えて下り信号の送信タイミングを変更させる。
請求項(抜粋):
互いに非同期の複数の基地局と、前記複数の基地局各々を制御する制御装置と、前記複数の基地局との間で下り信号の受信及び上り信号の送信を行う移動機とからなら移動通信システムであって、前記複数の基地局からの前記下り信号の受信時間差を検出する手段と、その検出した受信時間差を基準となる基地局に送信する手段とを前記移動機に有し、前記下り信号の送信から前記上り信号の受信までの時間を検出して前記移動機と自局との距離関数を求める手段と、その距離関数を前記制御装置に送信する手段と、自局が基準となる基地局である旨を受信した時に前記移動機からの受信時間差を前記制御装置に送信する手段とを前記複数の基地局各々に有し、前記複数の基地局からの前記距離関数及び前記移動機からの受信時間差に基づいて前記基準となる基地局とそれ以外の基地局との前記下り信号の送信タイミングの差を算出する手段と、その算出した送信タイミングの差を前記基準となる基地局以外の基地局に送信して前記下り信号の送信タイミングの変更を行わせる手段とを前記制御装置に有することを特徴とする移動通信システム。
IPC (7件):
H04Q 7/36 ,  H04Q 7/34 ,  H04L 7/00 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30
FI (4件):
H04L 7/00 G ,  H04B 7/26 104 A ,  H04B 7/26 106 B ,  H04Q 7/04 A
Fターム (14件):
5K047BB01 ,  5K047GG57 ,  5K067AA15 ,  5K067BB03 ,  5K067BB04 ,  5K067CC10 ,  5K067DD57 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE59 ,  5K067HH07 ,  5K067JJ53 ,  5K067JJ66
引用特許:
審査官引用 (3件)

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