特許
J-GLOBAL ID:200903018570001096

ナビゲーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-195987
公開番号(公開出願番号):特開2001-021375
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 利用者の有料道路利用の嗜好を反映させた経路探索ができるようにする。【解決手段】 誘導した経路R1と実際に走行した経路R3とを比較して、双方の経路にかかる料金と所要時間を比較して、有料道路を利用して単位時間だけ経路走行に要する時間を短縮するために、利用者が許容する投資費用の上限を算出して記憶しておく。そして、次回以降の経路探索では、この費用を超えない範囲で有料道路を使用することによって有料道路の利用状態を利用者の所望する状態にしたナビゲーションを行う。
請求項(抜粋):
有料道路の区間距離と料金、経路誘導情報を含む地図情報を記憶した地図情報記憶手段と、入力手段によって設定された目的地までの一般道路優先、有料道路優先それぞれの経路探索を行う予備経路探索手段と、車両の現在位置を計測する位置計測手段と、与えられる誘導経路に沿って経路誘導を行う経路誘導手段と、前記位置計測手段が計測する現在位置の軌跡を記憶する走行軌跡記憶手段と、走行中の道路が有料道路か否かを判別する道路種別判別手段と、前記予備経路探索手段の探索したある目的地までの一般道路優先の探索経路と有料道路優先の探索経路とを比較し、有料道路を含む各区間について有料道路走行時に一般道路走行時よりも短縮される所要時間と必要料金とから単位時間短縮当たりの費用を求める投資効率演算手段と、前記走行軌跡記憶手段に記憶されている前記同じ目的地までの実際の走行経路において、前記有料道路を含む区間それぞれについて有料道路優先の経路を走行したかどうか判断し、有料道路優先の経路を走行した場合には該当する区間について、前記投資効率演算手段の算出した前記単位時間短縮当たりの費用を既登録の許容上限値と比較し、当該単位時間短縮当たりの費用の方が既登録の許容上限値よりも大きい場合には新たに許容上限値として更新登録する投資上限値設定手段と、入力手段によって設定された目的地までの経路探索を行うに際して、前記投資上限値設定手段に登録されている許容上限値の範囲内で使用できる有料道路を優先して選択しつつ経路探索し、前記経路誘導手段に前記誘導経路として与える本経路探索手段とを備えて成るナビゲーションシステム。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00
FI (4件):
G01C 21/00 G ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 A ,  G09B 29/00 F
Fターム (14件):
2C032HB02 ,  2C032HB22 ,  2C032HC14 ,  2F029AA02 ,  2F029AB09 ,  2F029AC02 ,  2F029AC08 ,  2F029AC14 ,  2F029AC16 ,  5H180EE10 ,  5H180FF04 ,  5H180FF05 ,  5H180FF22 ,  5H180FF24
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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