特許
J-GLOBAL ID:200903018619728418

携帯機器のヒンジ装置及び携帯電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 捷雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-360463
公開番号(公開出願番号):特開2006-170255
出願日: 2004年12月13日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 部品点数が多くなることなく、かつ、組み立て易くすることにより製造コストを下げた上で、より複雑な動作や特性を持たせ易くした携帯機器のヒンジ装置を提供する。【解決手段】 携帯機器を構成する第1筐体2と第2筐体3とを第1ヒンジピンを軸に回動可能に連結し、ケース体41と第1ヒンジピン42と第1カム機構6とで構成された第1ヒンジ部4と、その第1ヒンジピンと直交する方向に延びる第2ヒンジピンを軸に第1筐体と第2筐体とを回動可能に連結し、第2ヒンジピン51とヒンジボディー52と第2カム機構7とで構成された第2ヒンジ部5を有する。第1ヒンジ部4に第2筐体3を、第1筐体2との間に隙間11が生ずるように、かつ、第2ヒンジ部5による第2筐体の0°から180°の回動範囲においても第1ヒンジ部4を介して回動可能に取り付け、第1カム機構6及び第2カム機構7の少なくとも一方に両面カム部を有する両面カム体を用いたことにより、前記課題を解決した。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
携帯機器を構成する第1筐体と第2筐体とを第1ヒンジピンを軸に回動可能に連結する第1ヒンジ部と、その第1ヒンジピンと直交する方向に延びる第2ヒンジピンを軸に前記第1筐体と前記第2筐体とを回動可能に連結する第2ヒンジ部を有するヒンジ装置であって、 前記第2ヒンジ部を、前記第1筐体に立設した第2ヒンジピンと、この第2ヒンジピンの軸周りに回動可能に取り付けたヒンジボディーと、このヒンジボディーの回動を制御するために設けられたところの付勢手段を作用させた第2カム機構とで構成し、 前記第1ヒンジ部を、外周に周り止め手段を設けて前記ヒンジボディーに固定されたケース体と、このケース体の中心部の軸方向に回動可能に設けられた第1ヒンジピンと、この第1ヒンジピンの回動を制御するために設けられたところの付勢手段を作用させた第1カム機構とで構成し、 前記第1ヒンジ部に前記第2筐体を、前記第1筐体との間に隙間が生ずるように、かつ、前記第2ヒンジ部による前記第2筐体の0°から180°の回動範囲においても前記第1ヒンジ部を介して回動可能に取り付け、前記第1カム機構及び前記第2カム機構の少なくとも一方に両面カム部を有する両面カム体を用いたことを特徴とする、携帯機器のヒンジ装置。
IPC (2件):
F16C 11/04 ,  H04M 1/02
FI (2件):
F16C11/04 V ,  H04M1/02 C
Fターム (14件):
3J105AA05 ,  3J105AB09 ,  3J105AB23 ,  3J105AB48 ,  3J105AC07 ,  3J105BA06 ,  3J105BB17 ,  3J105BB52 ,  3J105BB54 ,  3J105DA15 ,  3J105DA23 ,  5K023AA07 ,  5K023BB04 ,  5K023DD08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 携帯型電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-300686   出願人:パナソニックモバイルコミュニケーションズ株式会社, 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
審査官引用 (4件)
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