特許
J-GLOBAL ID:200903018690931097
固体電解コンデンサとその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-096517
公開番号(公開出願番号):特開2001-284175
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 端子間におけるショートの発生を防止することができる固体電解コンデンサの製造方法を提供する。【解決手段】 所定のコーティング剤及びコーティング方法により、予め電極タブの丸棒部及び溶接部の内、少なくとも陽極タブの丸棒部をコートし、この電極タブを両電極箔に接続し、セパレータと共に巻回してコンデンサ素子を形成する。続いて、このコンデンサ素子にEDT又はEDT溶液を含浸し、さらに30〜60%のパラトルエンスルホン酸第二鉄のブタノール溶液を含浸して、20〜180°C、30分以上加熱することにより、コンデンサ素子内で導電性ポリマーを重合する。その後、このコンデンサ素子を封口体と共に外装ケースに収納して固体電解コンデンサを作製する。
請求項(抜粋):
電極箔と接続される平板部と、封口手段貫通用の丸棒部と、溶接部を介して前記丸棒部と接続された外部接続部とを備えた電極引き出し手段が接続された両電極箔を、セパレータを介して巻回してコンデンサ素子を形成し、前記両電極箔間にポリエチレンジオキシチオフェンからなる固体電解質層を形成してなる固体電解コンデンサにおいて、前記丸棒部と溶接部の内、少なくとも陽極側の電極引き出し手段の丸棒部を、予め絶縁体によりコートし、その後にポリエチレンジオキシチオフェンを重合したことを特徴とする固体電解コンデンサ。
IPC (4件):
H01G 9/012
, C08G 61/12
, H01G 9/028
, H01G 9/008
FI (5件):
C08G 61/12
, H01G 9/05 P
, H01G 9/02 331 F
, H01G 9/04 349
, H01G 9/05 M
Fターム (3件):
4J032BA03
, 4J032BB01
, 4J032BC01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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固体電解コンデンサの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-124363
出願人:日本ケミコン株式会社
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電解コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-255869
出願人:日本ケミコン株式会社
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電解コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-059561
出願人:日本ケミコン株式会社
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電解コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-294894
出願人:日本ケミコン株式会社
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