特許
J-GLOBAL ID:200903018694218719

軌道系交通システムの分岐装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-054284
公開番号(公開出願番号):特開2006-241684
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 予め定められた軌道上を走行し車両に設けられた走行案内輪と軌道側に設けられた案内レールとから構成された機械的操舵装置をもつ軌道系交通システムにおいて、間隔を置いて並設された2つの軌道間に形成されたZ字形分岐路を簡素な構成で安全かつ確実に走行することができる信頼性の高い分岐装置を実現する。【解決手段】 2本の軌道A、Bを並設し、軌道A、Bを結ぶ分岐路Zを斜めに敷設して形成されたZ字形分岐路の分岐装置において、分岐路Zに沿って設けられた案内レール11aに連なる位置に昇降可能な補助レール13a、13bを設け、車両1が分岐路Zを走行するときは補助レールを走行案内輪2を案内できる位置まで上昇させ、車両1が分岐路Zを走行しないときは補助レールを軌道の走行面Yを形成する位置まで下降させるように構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両が走行輪によって予め定められた軌道上を走行し、車両の両側に設けられた走行案内輪が軌道側に設けられ車両の両側に配置された案内レールに案内されて車両が操舵される軌道系交通システムにおいて、間隔を置いて並設された2つの軌道を結ぶ分岐路を両軌道間に斜めに敷設したZ字形分岐路の分岐装置において、前記分岐路の両側に設けられた前記案内レールの案内面を延長するごとく同案内レールの終端位置から前記軌道の走行面上に至る位置まで延設された補助レールと、同補助レールを前記走行案内輪を案内できる位置まで上昇させかつ同補助レールを軌道の走行面と同一高さとなる位置まで下降させる昇降手段と、車両が前記分岐路を走行するときは前記補助レールを上昇させかつ車両が同分岐路を走行しないときは同補助レールを下降させる制御装置とを備えたことを特徴とする軌道系交通システムの分岐装置。
IPC (2件):
E01B 25/28 ,  B61B 13/00
FI (2件):
E01B25/28 B ,  B61B13/00 Q
Fターム (1件):
2D056GB01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 軌道車両の案内装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-382662   出願人:株式会社神戸製鋼所
審査官引用 (8件)
  • 特開昭52-143602
  • 特開昭54-051106
  • 特開昭54-051107
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