特許
J-GLOBAL ID:200903018898334076

車両統合制御システムおよびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-428160
公開番号(公開出願番号):特開2005-188324
出願日: 2003年12月24日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】車両統合制御システムが適用された車両において、車両の駆動系から出力される駆動力の制御を行なうことで車両で発生する振動を好適に抑制できる技術を提供する。【解決手段】駆動系動作指針発生部117では、アクセルペダル開度と車体速度に基づき、ドライバ要求発生駆動力値Fwrが算出される。駆動系制振制御部113では、駆動軸に発生するねじり振動を抑制させるべく、FwrがFwrcに補正される。また、乗員制振制御部107では、車両のドライバの頭部の変位を抑制させるべく乗員制振駆動力補正値FCdが算出され、車体制振制御部109では、車体振動(バネ上振動)を抑制させるべく車体制振駆動力補正値FCbが算出される。そして、駆動系統括部111では、FwrcをFCdとFCbとで補正してなる目標発生駆動力指針値Fwgが算出され、該Fwgに対応するよう駆動系から出力される駆動力が制御される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
車両の駆動系から出力される駆動力の指針値である目標発生駆動力指針値を設定するマネージャ制御手段と、 前記マネージャ制御手段が設定した目標発生駆動力指針値に基づき前記駆動系から出力される駆動力を制御する駆動系制御手段と、 を備えた車両統合制御システムであって、 前記マネージャ制御手段は、 前記車両のドライバが入力した前記駆動系の駆動力要求情報に基づき前記駆動系から出力される駆動力に対応するドライバ要求発生駆動力値を設定するドライバ要求値設定手段と、 前記ドライバ要求値設定手段により設定されたドライバ要求発生駆動力値に基づき前記駆動系から出力される駆動力が変更された場合に前記車両において発生する振動を抑制させるため、予め定められたプログラムに基づき前記ドライバ要求発生駆動力値の補正を行ない、その補正により得られた値を前記目標発生駆動力指針値として設定する駆動力補正手段と、 を備えたことを特徴とする車両統合制御システム。
IPC (2件):
F02D29/02 ,  B60G17/00
FI (2件):
F02D29/02 Z ,  B60G17/00
Fターム (15件):
3D001AA04 ,  3D001DA17 ,  3D001EA01 ,  3G093BA33 ,  3G093DA06 ,  3G093DB00 ,  3G093DB01 ,  3G093DB05 ,  3G093DB11 ,  3G093DB15 ,  3G093DB17 ,  3G093DB24 ,  3G093EA01 ,  3G093EA05 ,  3G093EA06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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