特許
J-GLOBAL ID:200903019025894721

溶接ロボットの給電機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 勝俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-088986
公開番号(公開出願番号):特開2003-285167
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】【課題】 パワーケーブルの内配化を促進すべく、旋回フレーム近傍における配線をコンパクトにまとめることができるようにすること。【解決手段】 旋回フレーム1とロボットベース2とのいずれかの一方側に給電リング8が取りつけられると共に、その給電リングに摺接して通電する給電ブラシ9が他方側に取りつけられる。そして、旋回フレーム1がロボットベース2に対して旋回しても、給電リング8に接続されたパワーケーブル3A及び給電ブラシ9に接続されたパワーケーブル3Bのそれぞれがその接続箇所8a,9aで動きを生じることなく、給電リング8と給電ブラシ9とを介して溶接電流を溶接ツールに流すことができるようにする。これによって、パワーケーブルにたるみを与えるといったことや捩れを含む無用な負荷が及ぼされないようにして耐用性を向上させる。
請求項(抜粋):
溶接用電流を流すためのパワーケーブルが溶接ロボットの先端部に装着した溶接ツールに接続され、該溶接ツールを変位させるためのリンク機構体を搭載した旋回フレームがロボットベースに対して旋回可能に支持されている溶接ロボットにおいて、前記旋回フレームとロボットベースとのいずれかの一方側に給電リングが取りつけられると共に、該給電リングに摺接して通電する給電ブラシが他方側に取りつけられ、前記旋回フレームがロボットベースに対して旋回しても、前記給電リングに接続されたパワーケーブル及び給電ブラシに接続されたパワーケーブルのそれぞれがその接続箇所で動きを生じることなく、上記給電リングと給電ブラシとを介して溶接電流を前記溶接ツールに流すことができるようにしたことを特徴とする溶接ロボットの給電機構。
IPC (2件):
B23K 9/32 ,  B25J 19/00
FI (2件):
B23K 9/32 C ,  B25J 19/00 F
Fターム (7件):
3C007AS11 ,  3C007BS10 ,  3C007CT05 ,  3C007CT07 ,  3C007CY02 ,  3C007CY06 ,  4E001NB09
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 産業用ロボット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-323609   出願人:株式会社安川電機
  • ポジショナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-183347   出願人:松下電器産業株式会社
  • 溶接トーチの集電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-037505   出願人:株式会社安川電機
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