特許

J-GLOBAL ID：200903019038411045

マグネシウム合金製鍛造薄肉部品およびその製造方法

発明者： 佐藤 信太郎 ,  関 伊佐夫 ,  谷池 茂弘 ,  濱 葆夫
出願人/特許権者： 株式会社東京精鍛工所 ,  日立金属株式会社
代理人 (1件)： 本間 崇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-247300
公開番号（公開出願番号）：特開平11-077214
出願日： 1997年09月11日
公開日（公表日）： 1999年03月23日
要約：

【要約】【課題】 鍛造により軽量且つ高品質であるマグネシウム合金製薄肉複雑形状部品を提供すること。【解決手段】 本発明のマグネシウム合金製鍛造薄肉部品は、マグネシウム合金の鍛造による成形品で、該成形品の肉厚が2.0mm以下であることを特徴とする。また、鍛造にプレスを用いる。また、前記マグネシウム合金の素材が鋳造材または展伸材であることを特徴とする。さらに、鍛造成形後の平均結晶粒径が10〜300μmであることを特徴とする。本発明のマグネシウム合金製鍛造薄肉部品の製造方法は、マグネシウム合金の鋳造材または展伸材である鍛造用素材を不活性ガス雰囲気の加熱炉内で350〜550°Cに均一加熱した後、取り出して金型上の所定位置に載置し、プレスにより鍛造速度1〜500mm/秒で成形することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

マグネシウム合金の鍛造による成形品で、該成形品の肉厚が2.0mm以下であることを特徴とするマグネシウム合金製鍛造薄肉部品。

IPC (6件)：

B21J 5/00 ,  C22F 1/06 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 686 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 694

FI (6件)：

B21J 5/00 D ,  C22F 1/06 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 686 A ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 694 Z

引用特許：

審査官引用 (4件)

• マグネシウム合金の熱間加工方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-234817   出願人：住友金属工業株式会社
• 塑性加工用マグネシウム合金鋳造素材、それを用いたマグネシウム合金部材及びそれらの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-081925   出願人：マツダ株式会社
• 高強度マグネシウム合金製の熱間鍛造品及びその製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-076175   出願人：三井金属鉱業株式会社, 日立金属株式会社, 株式会社東京精鍛工所
• Mg合金製部材及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-269971   出願人：マツダ株式会社