特許
J-GLOBAL ID:200903019060271230

地絡検知回路の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 三好 秀和 ,  三好 保男 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-210112
公開番号(公開出願番号):特開2004-053367
出願日: 2002年07月18日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】擬似的に地絡を発生させることなく地絡検知回路の故障診断をする。【解決手段】バッテリコントローラ35は、地絡を検知するときに地絡検知回路13に矩形波パルスを出力し、地絡検知回路13を通じて入力した入力パルスに基づいて、カップリングコンデンサ32を介した組電池5側の地絡を検知する。このような地絡検知回路13を診断するに際して、バッテリコントローラ35は、地絡検知回路13により組電池5側の地絡を検知するときの矩形波パルスの周波数よりも周期の長い周波数の矩形波パルスを地絡検知回路13に出力する。この矩形波パルスは、組電池5側の地絡検知をする場合の矩形波パルスよりも低い周波数であって、組電池5側に影響を与えないような周波数とされる。そして、地絡検知回路13からの入力パルスに基づいて、地絡検知回路13の故障診断を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも抵抗とカップリングコンデンサを有し、電源と接続される地絡検知回路と、 第1の周波数の矩形波パルスを上記地絡検知回路に供給する第1の矩形波パルス出力手段と、 上記第1の周波数よりも大きい第2の周波数の矩形波パルスを上記地絡検知回路に供給する第2の矩形波パルス出力手段と、 上記第1または第2の矩形波パルス出力手段により第1または第2の矩形波パルスが供給された場合に、上記抵抗と上記カップリングコンデンサとの接続点の電圧振幅値を検出する電圧振幅検出手段と、 上記第1の矩形波パルスが供給された場合に、上記電圧振幅検出手段により検出される電圧振幅値に基づいて、地絡の発生を検知する地絡検知手段と、 上記第2の矩形波パルスが供給された場合に、上記電圧振幅検出手段により検出される電圧振幅値に基づいて、上記地絡検知回路の診断を行う診断手段と を備えることを特徴とする地絡検知回路の故障診断装置。
IPC (3件):
G01R35/00 ,  B60K28/10 ,  G01R31/02
FI (3件):
G01R35/00 L ,  B60K28/10 Z ,  G01R31/02
Fターム (8件):
2G014AA04 ,  2G014AB24 ,  2G014AB25 ,  2G014AB26 ,  2G014AB27 ,  2G014AC18 ,  3D037FA19 ,  3D037FA23
引用特許:
審査官引用 (5件)
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