特許
J-GLOBAL ID:200903019205288218

成層燃焼内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-328602
公開番号(公開出願番号):特開平10-169489
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】成層燃焼を可能とする第1の燃料噴射弁とその上流側に設けられた第2の燃料噴射弁とを備えた燃料噴射制御装置において、第2の燃料噴射弁による燃料噴射を行うに際し、燃焼に最適な燃料を確保する。【解決手段】エンジン1の第1吸気弁6a及び第2吸気弁6b近傍のシリンダヘッド4内壁面周辺部には主燃料噴射弁11が配置され、主燃料噴射弁11からの燃料は、直接的に気筒1a内に噴射される。また、サージタンク16には均質的に燃料を噴射するための1つの副燃料噴射弁56が設けられている。電子制御装置(ECU)30は、エンジン1が高負荷状態にある場合に、主燃料噴射弁11のみならず、副燃料噴射弁56からの燃料噴射も実行する。この場合、そのときどきのエンジン回転数に応じて副燃料噴射弁56からの燃料噴射量及び噴射時期を設定する。
請求項(抜粋):
成層燃焼を可能とするべく内燃機関の気筒内に燃料を供給する第1の燃料噴射弁と、前記第1の燃料噴射弁よりも上流側であって、前記内燃機関の吸気通路に設けられた第2の燃料噴射弁と、少なくとも負荷を含む前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果が、少なくとも低負荷であるとき、前記第1の燃料噴射弁からの燃料噴射を実行し制御する第1の燃料噴射弁制御手段と、前記運転状態検出手段の検出結果が、少なくとも高負荷であるとき、前記第2の燃料噴射弁からの燃料噴射を実行し制御する第2の燃料噴射弁制御手段とを備えた成層燃焼内燃機関の燃料噴射制御装置において、前記内燃機関の吸入空気状態を検出する吸入空気状態検出手段と、前記第2の燃料噴射弁制御手段により、前記第2の燃料噴射弁からの燃料噴射を実行する際には、前記吸入空気状態検出手段の検出結果に基づき前記第2の燃料噴射弁からの燃料噴射量を算出し決定する噴射量算出決定手段とを設けたことを特徴とする成層燃焼内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/02 330 ,  F02D 41/02 335 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/34
FI (4件):
F02D 41/02 330 A ,  F02D 41/02 335 ,  F02D 41/04 330 A ,  F02D 41/34 A
引用特許:
出願人引用 (18件)
  • 特開平4-237854
  • 特開昭61-250361
  • 特開昭61-250354
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審査官引用 (27件)
  • 特開平4-237854
  • 特開昭61-250361
  • 特開昭61-250354
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