特許
J-GLOBAL ID:200903019284648496

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348017
公開番号(公開出願番号):特開平11-180112
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 主溝の石噛みをトレッドの全域に亘って均等に抑制でき、耐久性を向上しかつタイヤの更生比率を高める。【解決手段】 主溝3によって囲まれる内のブロック4、及び主溝3とトレッド縁Teとで囲まれる外のブロック5を具える。主溝の溝底面に、各内のブロックを環状に囲む石噛み防止用の突起体9を設ける。この突起体9は、主突起部10とこれを継ぐ巾狭の副突起部11とからなり、しかも主突起部10は、配設位置によりその高さを違えている。
請求項(抜粋):
トレッド面に主溝を配することにより、該主溝によって周囲が囲まれる複数の内のブロック、及び該主溝とトレッド縁とによって周囲が囲まれる複数の外のブロックを設けたブロックパターンの空気入りタイヤであって、前記主溝は、前記各内のブロックに沿ってのびる主部と、該主部が互いに交わる交わり部とを有するとともに、この主溝に、該主溝の溝底面からブロックの溝壁面と間隙を有して立上がりかつ前記各内のブロックを環状に囲む石噛み防止用の突起体を設け、しかも各突起体は互いに連続するとともに、前記突起体は、主突起部と、この主突起部の間を継ぎかつ主突起部よりも小巾の副突起部とからなり、前記主突起部は、溝底面からの高さH1が前記主溝の溝深さGHの10%以上かつ25%以下、主溝に沿う長さL1が3mm以上かつ10mm以下であるとともに、前記副突起部は、溝底面からの高さH2が前記主溝の溝深さGHの5%以上かつ10%未満、主溝に沿う長さL2が2mm以上かつ8mm以下、主溝方向と直角をなす巾W2が0.5mm以上かつ2mm以下であり、しかも、前記主突起部は第1の主突起部と、この第1の主突起部とは別体かつそれよりも低い第2の主突起部とを含み、第1の主突起部は、主溝の前記主部の略中間位置に配設したことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/11
FI (2件):
B60C 11/04 H ,  B60C 11/11 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-190818   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 特開平3-132403
  • 特開平3-067706
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