特許
J-GLOBAL ID:200903019293942305
赤外線検出器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-032410
公開番号(公開出願番号):特開2005-221483
出願日: 2004年02月09日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 外気の温度変化に対する応答性を向上でき、且つ、構成が簡素化された赤外線検出器を提供すること。【解決手段】 基板10のメンブレン13上に少なくとも一部が形成され、赤外線を受光したときに生じる温度変化に基づいて電気信号を発生する検出素子20と、検出素子20の少なくとも一部を被覆するようにメンブレン13上に形成された赤外線吸収膜30とを備える赤外線センサ100を、台座210上に配置した状態で、赤外線センサ100を収納するように赤外線を透過する入射窓部221を有するキャップ220を台座210に組み付けてなる赤外線検出器300において、入射窓部221を通して赤外線吸収膜30へ入射する赤外線を妨げないようにキャップ220から赤外線センサ100方向に突出し、ケース200内に封入された気体よりも熱伝導率の大きい材料からなる突出部222をキャップ220に一体に設けた。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
基板と、基板に形成された薄肉部としてのメンブレンと、少なくとも一部が前記メンブレン上に形成され、赤外線を受光したときに生じる温度変化に基づいて電気信号を発生する検出素子と、前記検出素子の少なくとも一部を被覆するように前記メンブレン上に形成された赤外線吸収膜とにより構成される赤外線センサと、
台座と、赤外線を透過する窓部を有するキャップとにより構成されるケースとを備え、
前記赤外線センサを前記台座上に配置した状態で、前記赤外線センサを収納するように前記キャップを前記台座に組み付けてなる赤外線検出器において、
前記キャップは、前記窓部を通して前記赤外線吸収膜へ入射する赤外線を妨げないように前記キャップから前記赤外線センサ方向に突出し、前記ケース内に封入された気体よりも熱伝導率の大きい材料からなる突出部を有することを特徴とする赤外線検出器。
IPC (3件):
G01J5/04
, G01J5/02
, G01N21/35
FI (3件):
G01J5/04
, G01J5/02 B
, G01N21/35 Z
Fターム (11件):
2G059AA01
, 2G059BB01
, 2G059EE01
, 2G059EE11
, 2G059HH01
, 2G059KK09
, 2G066AC20
, 2G066BA01
, 2G066BA08
, 2G066BA09
, 2G066BB11
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
熱型赤外線検出器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-325247
出願人:株式会社堀場製作所
審査官引用 (7件)
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放射温度検出素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-080623
出願人:松下電工株式会社
-
特開平3-095422
-
熱型赤外線検出器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-325247
出願人:株式会社堀場製作所
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