特許
J-GLOBAL ID:200903019301877267

データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205459
公開番号(公開出願番号):特開平8-069672
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【構成】 パーシャルレスポンス特性の波形等化を行なう波形等化手段102と、等化波形を2値化する2値検出手段103と、2値化データの変化点の振幅値からクロックの位相制御をするクロック生成手段105と、2値化データより特定パルスを検出する特定パルス検出手段109と、波形等化した特定パルスの波形よりビタビ復号の予測サンプル値の初期値を設定する初期値設定手段110と、波形等化した振幅値と予測サンプル値との差分値より最も確からしい復号パスを検出する最尤復号手段111とを設ける。【効果】 セルフクロック方式の変調方式においても、2値化によって検出した特定パルスの波形等化後の振幅値より、予測サンプル値を設定するので、クロックの変動に対して正確な予測サンプル値の制御が可能となり、ビタビアルゴリズムによる最尤復号のデータ誤りが減少できる。
請求項(抜粋):
受信信号または再生信号を波形等化する波形等化手段と、等化波形から信号のとり得る符号のビット組合せより最も尤度の高い復号パスを選択して復号する最尤復号による第1のデータ検出手段と、最尤復号によらずビット単位にデータ検出を行なう第2のデータ検出手段と、ビット単位に検出されたデータより等化後の特定波形を検出する特定波形検出手段と、検出した特定波形の振幅値を基に上記最尤復号による第1のデータ検出手段の初期予測サンプル値を設定する初期値設定手段と、を設けたことを特徴とするデータ処理装置。
IPC (4件):
G11B 20/18 534 ,  G11B 20/18 570 ,  G11B 20/18 ,  G11B 20/14 341
引用特許:
審査官引用 (4件)
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