特許
J-GLOBAL ID:200903019328843666

管体の推進装置と推進工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-180452
公開番号(公開出願番号):特開2001-003683
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】先頭管体位置を誤差を抑えて迅速に測定でき、管体を計画軌道に沿って高精度で容易に自動的に曲線状に敷設できる管体の推進装置を提供すること。【解決手段】推進装置Pの位置測定装置Mが、先頭管体11Aの立坑2に対する2次元若しくは3次元の位置をそれぞれ測定可能な光学系測定装置40とジャイロ系測定装置60との2種類を具備して構成される。推進装置Pの制御装置70は、ジャイロ系測定装置60による先頭管体11Aの位置の測定データの誤差を、光学系測定装置40による先頭管体11Aの位置の測定データによって、修正して、先頭管体11Aの位置を認識し、先頭管体11Aの推進位置を予め入力されていた計画軌道データに一致させるように、開口調整ジャッキ群12を制御して、複数の管体11を曲線状に敷設する。
請求項(抜粋):
複数の管体が、最後部側の立坑に配置される元押しジャッキにより順次推進されるとともに、先頭の管体が、該先頭管体の後続の管体との間に介在される開口調整ジャッキ群によって、所定の方向に操作されながら、隧道を掘削しつつ、前記複数の管体を曲線状に敷設するにあたり、制御装置が、前記先頭管体の前記立坑に対する2次元若しくは3次元の位置を測定可能な位置測定装置を利用して、前記先頭管体の位置を認識し、前記先頭管体の推進位置を予め入力されていた計画軌道データに一致させるように、前記開口調整ジャッキ群を制御して、前記複数の管体を曲線状に敷設する管体の推進装置であって、前記位置測定装置が、光波を反射する反射器、及び、該反射器に光波を反射させて前記反射器までの距離と角度とを測定するトータルステーション、を備えて、前記先頭管体の前記立坑からの2次元若しくは3次元の位置を測定可能な光学系測定装置と、前記先頭管体の軸方向における水平方向の方位角を測定可能なジャイロ、若しくは、前記先頭管体の軸方向における水平方向の方位角と前記先頭管体の軸方向における鉛直方向の縦軸角とを測定可能なジャイロを備えて、前記先頭管体の前記立坑からの2次元若しくは3次元の位置を測定可能なジャイロ系測定装置と、の2種類を具備して構成されていることを特徴とする管体の推進装置。
IPC (2件):
E21D 9/06 311 ,  G01C 15/00
FI (2件):
E21D 9/06 311 D ,  G01C 15/00 B
Fターム (8件):
2D054AA02 ,  2D054AC18 ,  2D054GA04 ,  2D054GA25 ,  2D054GA62 ,  2D054GA65 ,  2D054GA82 ,  2D054GA87
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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